とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

03.12.18 白い巨塔 第2部

2006年12月20日 | 生活と僕
財前吾郎君、おっちょこちょい。ついてないというか、自業自得…

何回見ても胸を鷲掴みされる、そんなドラマ。何回見ても同じ場所でぎゅ~~んと胸が高鳴る。
ええドラマやぁ。今更ながら、群像劇の最高峰。
18~21話の神がかったドラマに敵うものなし。やばい!!
それまでの人間関係が一気に収縮していくドラマに、号泣なしでは語れないの真夜中です。
それはもう全21話という壮大な大河ドラマならでは。


個人的な好みの話なのですが、僕個人のドラマの好きな傾向の一つに、
「世代ごとにキャラクターがいるということ。そして彼らのドラマがきちんと描かれていること。
主役の世代ではない、おっさん達をきちんと描くことがしてある。」
ってのがあるらしくて。。
このおっさん達を実にやらしくねっとりと描いた白い巨塔は、まさにど真ん中を射抜かれました。

いい脚本、いい俳優、いい演出、いい音楽、いいスタッフ。
こんだけの逸材を揃えて作れちゃうフジテレビに乾杯です。



田宮二郎版の方がいいという声がありまくるから、こちらも見てみたい…。