楠クリーン村のブログ

山口県宇部市・楠クリーン村のブログです。

【刺すような真剣さがなければ楠では人として認められない

2013年09月04日 | 若者の見る田舎の景色~インターン奮闘記~
【刺すような真剣さがなければ楠では人として認められない】

楠クリーン村インターン清水君の文章です。

楠でのインターンが、苦しみを買ってでも自分と向き合う意志を
持とうとするきっかけになってくれたら、私たちスタッフとしてもうれしいかぎりです。


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楠で出逢った自分

僕は学校のインターンシップで楠クリーン村に来ました。
深夜バスで山口県に向かっている間はインターンシップを
どうこなすかということば かり考えていました。

しかし、楠に向かう途中でシビルを読んで楠の人達が自分と向き
合って生きていることを知り目先のことしか考えていな かった
自分を恥ずかしく思いました。そこから数日間僕は苦しい思いをしてきました。

今までは言われたことをこなせば誉められたのにここで はそんなことは求められず、
自分で考えて自分と向き合ってくださいと言われましたが、
僕はそれが全く理解出来ず、スッキリしない数日間で した。


そんなときに片岡さんが楠にやって
きて片岡さんに会って初めて言われた言葉は


「君は言われたことしか出来ない使い捨てなんだよ。
君は人間じゃないよ。」と言われ、言われた直後は理解できず、なんとも思いませんでした。


「言われた事しか出来ない。」真面目から抜け出すぞ!

次の日、物流の検品作業中に高田さんと
一緒になっ たときに、自分のことをいろいろと話したら高田さん
に「清水君はマジメ過ぎるんだよ。人生ギャグだよ!」と言われ、
そこで僕は気づきました。自分がしてきたことはありふれたことしかない。
どこにでもあるようなつまらない人生だったと。


その時に、私はマジメ人間である自分と出会ったのです。
片岡さんが言いたかったことはまさ にこのことだったのだと気づき、
自分が人間じゃないことに恐怖を感じました。


僕はこのマジメ人間から抜け出したいと思うようになりました が、
19年間マジメ人間をやってきたので、マジメ人間の型に
すっぽりはまってる僕はそこからまだまだ抜けきれてません。


だかしかし!僕はマジメ人間から抜けきってみせます。

死ぬときにはくだらない人生だったと爆笑出来るような人生にしてやります。
インターンシップが終わってからも自分自身との戦いは終わりません。
むしろ、終わってからが本当の戦いになるでしょう。


清水裕治の反撃はこれからです

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