自給自足の村 地域活性へ起業家とタッグ

2011年9月21日付日本農業新聞朝刊にて、楠クリーン村と地域の起業家さんたちとの協働が紹介されました！
地域のお菓子屋さんやパン屋さんなどと、楠クリーン村の農産物などを繋げる活動が紹介されていますので、興味のある方は是非ともご覧ください！

くすのきほうじ茶販売開始します！

　「楠クリーン村」とは、後継者不在で放置されていた地域の山とお茶園を地域外の若者が引き継ぎ、活用している場所です。
　現在、楠クリーン村には茶園やブルーベリー畑があるだけでなく、山と畑の管理をする若者たち十数人が住み込みで管理、活用に取り組んでいます。
　しかも、電気は手作りのソーラー発電装置を使って確保し、水は井戸を掘り、料理もレンガを使ったロケットストーブかまどで行う、電力会社や政府に依存しないまさに自給自足の生活を送っています。
　また、この楠クリーン村は、都会に人が住めなくなった時に人々をただ受け入れるだけでなく、受け入れた人へ農業や農作物の加工、販売などの仕事を用意することもできます。
　今年採れた一番茶を山口県予防保健協会環境科学センターに放射能分析をお願いしたところ、ヨウ素131、セシウム134・137いずれも不検出という結果がでました（下表）。
　また今年は、念願の楠クリーン村ブランド「お茶が私で私がお茶で」楠茶シリーズを生み出すことに成功。今後、ソーラーパネルの電気だけで加工した紅茶なども商品化していきます。
　まずは、一番茶を贅沢にほうじ茶に仕上げたお茶を、ぜひご賞味ください！

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【楠茶・ほうじ茶　630円（税込　１００ｇ入）】
カフェイン量が少なく、お子様からお年寄りまで飲んでいただけます。濃くておいしいと根強いリピーターも。少量のお茶を淹れるときにおすすめ。
お問い合わせは、rokuji_ymg@shakai-kigyo.netまで。


くすのき茶のラベル


放射性ヨウ素・セシウム不検出の測定結果