トレーニング無し、大事を取って

朝も、目覚ましを止めて、 ７時前まで寝ます。普段より２時間近く長く寝ましたので、 爽快かと思いきや、喉がいがいがいたします。 街頭活動は中止し、薬を飲んで出社に備えます。 と、桜内衆議院議員が街宣の準備中。 偉いですね。 どんな立場になっても、辻立ちを続ける姿勢。 手前味噌になりますが、絶対に政治を志す者は、思いを伝える機会を率先して持って行かなければ成らないと思っています。 愛媛県知事の中村 . . . 本文を読む

【病的と病気】難波先生より

【病的と病気】ベンジャミン・フランクリンは遠視があり凸レンズのメガネをかけていた。これは水晶体の焦点距離が網膜中心窩までの解剖学的な距離よりも長いために生じる現象である。（水晶体の厚さを変える毛様体筋の使い過ぎもからむが、省略する。）本来両者は距離が一致しないといけない。ところがこの遠視は凸レンズ眼鏡の使用により補正でき、すこし煩わしいが慣れればなんともなくなる。 　この場合、眼は「異常」であ . . . 本文を読む

【献本】難波先生より

【献本】四国の高松市で内科を開業している印藤克彦君から、「日本社会の生活習慣病No.15」の恵送を受けた。感謝します。No.1を07/10に発刊しているから、ほぼ年２冊のペースでこの随筆集を出していることになる。相当なスピードだ。 　 　いろいろな時局、政治・経済の話題を取りあげているが、私は「漢字を忘れるようになった」というテーマと「癌による死、「歯の健康」に興味を惹かれた。「自分の古い日記が読 . . . 本文を読む

【昨日までの世界】難波先生より

【昨日までの世界】（The World Until Yesterday)というジャレド・ダイアモンドの新作が出た、とSFCの加藤君が知らせてくれた。読み終えたところだそうで、「アーノルド・トインビー以来の、スケールの大きい歴史書だ」と絶賛している。トインビーの『歴史の研究』はヘーゲル/マルクス流の「歴史法則」を否定したことと、「文明の分類」を行ったという功績がある。 　サミュエル・ハンチントン . . . 本文を読む

【脳死】難波先生より

【脳死】は「人格としての人間の死だ」と理詰めでいわれても、なかなか納得する人がすくない。 　キリスト教でもアメリカの「大統領委員会」ではダメで、ローマ法皇が脳死を人の死と認めてから、欧米で脳死体からの臓器提供者が増えた。旧教も新教もない。法皇はキリスト教全体のシンボルなのである。 　宗教がはじめから「脳が死ねば、人は死ぬ」と説いていたら、状況はずいぶん違っただろうなと思っていた。 　古代インド . . . 本文を読む