【米UNOSの新方針】
これについて「ワシントン共同」による以下の記事が、2/5「中日」夕刊を皮切りに、2/6「四国」、「愛媛」、「デーリー東北」(青森県のエリア紙)などに掲載された。
<【ワシントン共同】米臓器移植ネットワーク(UNOS)は5日までに、治療目的で摘出された臓器を別の人に移植する医療の推進に向けた移植指針の改正案をまとめた。臓器提供者が恒常的に不足する中、移植医療に生かされず捨 . . . 本文を読む
【高松高裁判決】
残念ながら修復腎移植訴訟の「高松高裁判決」は、たった10秒で「原告の控訴を破棄する」という判断が出た。敗訴である。裁判長が主文を読み上げてそれで終りだった、2週間以内に、最高裁に上告するかどうかは、高度の司法技術的な判断が必要になる。
14:00から隣の「弁護士会館」で開かれた記者会見に出席した。記者会見を司会した光成弁護士の許可を得て、最後にこう発言した。
「今日の判決 . . . 本文を読む
残念ながら「修復腎移植」の高松高裁判決では、「控訴棄却」という判決が出て患者側が負けてしまった。これについては3.で詳しく述べたい。
小保方晴子の「手記:あの日」がよく売れているらしい。何でも初版5万部を印刷したと週刊誌にあった。
メディアは無知だから、「STAP細胞」とかiPS細胞というと大騒ぎする。「再生医療」というと政府も惜しげもなく金をつぎ込む。
いずれも「発がん」と隣り合わせの医療 . . . 本文を読む
【修復腎演題の却下】
「学会栄えて学問滅ぶ」という格言がある。一般的にいって医学系の学会で前に「臨床-」と付いたら、先行する学会があって母屋では親分になれない人たちが、別棟を建てたと考えたらよい。「電子顕微鏡学会」があった頃「臨床電子顕微鏡学会」というのがあった。「血液学会」に対して「臨床血液学会」というものあった。
「日本臨床腎移植学会」は恐らく例外的で「日本腎移植学会」というのはない。「日 . . . 本文を読む
【修復腎移植update】
「日本図書新聞」1/16号に、帝京大学名誉教授大野秀樹氏(公衆衛生学)による、近藤俊文「日本の腎臓病患者に夜明けを」(創風社、2015/8)の書評が掲載された。(添付1)大変好意的でよくわかる書評なので別添します。ぜひお読み下さい。
某大手の出版社との間で、高橋幸春さんを仲介として「修復腎移植」についての新書刊行の企画が検討中です。幕間のPRとして「STAP事件 . . . 本文を読む