この面白い題の本を書店でページをめくっているうちに私もこの本を買ってしまった。基本的発音が口と口の中の略図と写真で出ている。そして関連単語が一覧表や絵の表で書いてある。たしかに一工夫された編集の本である。私はこのシリーズの「韓国語」を買って、ハングル文字を日本の漢字になぞらえて面白く覚えさせるやり方に興味を持った。中国語についてのこの本を買ったのもその影響もある。
どんな参考書でも結局は内容は同じなのだろうが、本屋で参考書を見ていると、何となくこれを買ったら一生懸命勉強できるのではないかと思うのは面白い。一種の錯覚かもしれないが、少なくとも本を買う時にはそう思う。
この本も各50分2本のカセットが別売となっている。勉強しようとすれば何とでも勉強ができる。
画像:鈴木義昭 王延偉 著「中国語が面白いほど身につく本」
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