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私の本棚の中のタイ語の参考書をとり上げたついでに、これもこのブログにのせておきましょう。私の本棚では一応、先回に紹介した「トラベル タイ語 会話手帳」の横に並んでいます。これは、タイ語の参考書を買って5年ほど後でしたでしょうか、1990年代のはじめにマレーシアと関係があるようになったので、現地に行ったときに役に立つようにマレーシア語を多少とも覚えておいた方がよいだろうと思って買ったものです。最初の渡航のときにも持って行きましたが、この本はほとんど使うことはありませんでした。マレーシアでは英語がどこでもよく通用するのです。
マレーシアの人達は、むしろ平均の日本人よりもずっと英語が上手なのではないでしょうか。
初等学校教育で英語教育が充実しているためと、何か勉強するには自国語の書物や文献よりも英語のものを使わざるを得ないということが、その理由なのでしょう。
時間があれば、また読んでみたいと思っています。
ある国を知るためには、その国の言葉を覗いてみることも大切だと私は思っています。
マレーシアも清新な感じのする私の好きな国の一つです。
画像:石井和子著「トラベル マレーシア語 会話手帳」 語研発行 1986年6月初版、1989年4月第2刷