親と子供は全くの別人

親と子供は全くの別人です。
好みも違えば、進む方向性も、能力も全くの別人です。
親が学生時代に数学が好きで得意だったから、その子供も好きで得意に決まってる！というのは、心の狭い大人の勝手な思い込み、妄想です。親がスポーツが得意だからわが子も得意で当たり前！とか、親が大卒だから子供も大卒で当たり前とか！
親が有名～企業だから、子供も同じ就職・・・みんな大人の勝手な思い込み、妄想です。
親子であっても向いている分野も全く違います。
★人は生まれて来たからには、他にはない素晴らしいものを必ずもっています。
それを親として見つけてあげて、応援してあげることこそ大切ではないでしょうか？
私の若い頃の人生選択に看護師は全くありませんでした。思い描くことさえ全くありませんでした。
しかし娘は、その道をあえて選びました。
彼女には彼女の人生の道があります。親とは全く別の人生を選び歩み始めました。
どんな道であっても、前にすすんでいればいいのではないでしょうか？
★ 大切なことは、大人の勝手な価値観を押し付けたりせずに（これで親子で長い間に憎しみ合う原因にもなりかねない）・・・
たとえ？？？いう世界であっても、まずは認めてあげる。
そして認めたら、その後どうなるか？親として調べてからミーティングを繰り返しても遅くはないでしょう。
たとえ認められないとしても、感情的になって叱ったり否定せずに、まずわが子であっても、一個人として尊重しながら、冷静に話し合って、大人が知っている世間の価値観も伝えてあげて、後はどうするか？本人に決めさせてあげればいいでしょう。