まず本音

思春期になった子は、同時に反抗期にもなるでしょう。多少ずれるかもしれませんが、大したずれはまずないでしょう。
その時期の子に、世間体などで説得しようとしてもまず反感を買うだけでしょう。今の世代は、本音しか通じないと思っていていいです。
日本人は、感情表現がへたくそです。
本音を後回しにして世間体を先に出してしまって、空回りもよく聞きます。
わが子や若者に対して、本音を最優先にしてください。
これを言ったら、恥ずかしいと思うことを口に出せばいいのです。そしてクドクドではなく、短くさらりと済ましましょう。クドクドよりサラリを頻回にしたほうがいいですね。
上司に長い時間クドクド言われたら、誰でも嫌でしょう。
逆に恨みしか起きてきません。若者だって同じです。私も子供のころがそうでした。クドクドは大人の自己満足であって、親子の信頼関係もぶっ壊れます。
「愛してる」なら「愛してる」、「心配してる」と、はっきり言えばいいんです。聞く耳がなかったら手紙にして、目のつく場所に置いておいてもいいでしょう。
PS、世間体は、絶対に口に出さないでください。