福岡における不動の定宿といえば西鉄インでしたが、どうやら今後は見直しを迫られそうです。本日は「福岡ガーデンパレス」の世話になっています。
昨年福岡に泊まったときは西鉄インが割高だったため、キャナルシティのワシントンホテルに宗旨替えしました。今回も西鉄インが七千円超の料金設定だったことから、じゃらんで調べたこちらの宿を選んだ次第です。立地、設備と眺望を考えれば、あの宿に四千円台、五千円台で泊まれたことの方が奇跡であり、たとえ七千円でも十分な価値はあります。しかし、市内の宿がこぞって安売り合戦を繰り広げている日曜の晩、最安値の倍近くもの宿代を注ぎ込むことはできませんでした。
今朝方宿を探した時点で、福岡市内には100軒以上もの候補があり、三千円台の宿も相当数ありました。こうなると最安値にこだわる必然性は乏しく、立地と設備を含めて総合評価することになります。この宿についていえば、3800円というカプセルホテル並の大安売りに加え、西鉄インに近い立地が呑み歩きには理想的で、部屋も広くて快適そうだったのが決め手となった次第です。
着いてまず驚いたのは、グランドピアノが置かれた石造りの立派なロビーです。レストラン、宴会場、結婚式場などがあることからしても、そこらのビジネスホテルとは明らかに格が違います。よくよく見れば私学の共済の施設だそうで、過去に泊まった中でいうなら金沢の兼六荘、富山の高志会館などと同種の施設なのでしょう。この手の宿には外れがないようです。
現代的に改装された客室はビジネスホテルのような雰囲気ではありますが、もちろん安普請ということはなく、冷蔵庫はわざわざ扉付きのキャビネットに収納されており、ベッド周りが間接照明で浮かび上がるといった演出も小洒落ています。そして何より驚いたのは、ユニットバスの床と洗面台が石造りになっていることです。水温をツマミで、カラーとシャワーの切り替えをレバー一つで操作できる水栓も、自分が日頃泊まっている価格帯の宿にはなかなかなく、今年に限れば二、三軒しかなかったような気がします。これで三千円台ならまさに完勝です。
もっとも、この料金で泊まれるのは日曜の晩だからに他ならず、他の曜日は料金云々以前に部屋を確保できるかどうかも分かりません。西鉄インの圧倒的な優位性が失われた今、福岡の宿探しについては当面試行錯誤を繰り返す必要がありそうです。
昨年福岡に泊まったときは西鉄インが割高だったため、キャナルシティのワシントンホテルに宗旨替えしました。今回も西鉄インが七千円超の料金設定だったことから、じゃらんで調べたこちらの宿を選んだ次第です。立地、設備と眺望を考えれば、あの宿に四千円台、五千円台で泊まれたことの方が奇跡であり、たとえ七千円でも十分な価値はあります。しかし、市内の宿がこぞって安売り合戦を繰り広げている日曜の晩、最安値の倍近くもの宿代を注ぎ込むことはできませんでした。
今朝方宿を探した時点で、福岡市内には100軒以上もの候補があり、三千円台の宿も相当数ありました。こうなると最安値にこだわる必然性は乏しく、立地と設備を含めて総合評価することになります。この宿についていえば、3800円というカプセルホテル並の大安売りに加え、西鉄インに近い立地が呑み歩きには理想的で、部屋も広くて快適そうだったのが決め手となった次第です。
着いてまず驚いたのは、グランドピアノが置かれた石造りの立派なロビーです。レストラン、宴会場、結婚式場などがあることからしても、そこらのビジネスホテルとは明らかに格が違います。よくよく見れば私学の共済の施設だそうで、過去に泊まった中でいうなら金沢の兼六荘、富山の高志会館などと同種の施設なのでしょう。この手の宿には外れがないようです。
現代的に改装された客室はビジネスホテルのような雰囲気ではありますが、もちろん安普請ということはなく、冷蔵庫はわざわざ扉付きのキャビネットに収納されており、ベッド周りが間接照明で浮かび上がるといった演出も小洒落ています。そして何より驚いたのは、ユニットバスの床と洗面台が石造りになっていることです。水温をツマミで、カラーとシャワーの切り替えをレバー一つで操作できる水栓も、自分が日頃泊まっている価格帯の宿にはなかなかなく、今年に限れば二、三軒しかなかったような気がします。これで三千円台ならまさに完勝です。
もっとも、この料金で泊まれるのは日曜の晩だからに他ならず、他の曜日は料金云々以前に部屋を確保できるかどうかも分かりません。西鉄インの圧倒的な優位性が失われた今、福岡の宿探しについては当面試行錯誤を繰り返す必要がありそうです。
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