日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

早春の会津を行く 2019 - 帰着

2019-03-11 22:55:28 | 関東
時折ハンドルを取られるほどの本降りには参ったものの、流れがよかったのは助かりました。巡航速度がそれほど落ちることもなく、670kmを走破して二時過ぎの帰宅という結果です。
「毎度おなじみ」という常套句を、今回の道中では何度も何度も使いました。これは、会津への小旅行が久々だったという事情によります。一時に比べると、会津を訪ねる頻度は再び上がったものの、前回は北海道と東北にまたがる長旅の一部でした。そのも仙台の七夕と掛け持ちする形での汽車旅でした。車を使った一泊二日の小旅行に限っていうと、一昨年以来のことだったのです。そのような事情もあり、今回はなじみの場所を回ることに主眼を置きました。会津の場合、その手の場所が多すぎて、再訪だけでも退屈しません。時間に追われがちな花見の旅に先立ち、余裕を持って回れたのは収穫です。

小旅行を中心に組み立ててきた早春の活動も、次回をもって一区切りです。幸いにもほぼ毎週好天に恵まれ、この時期に行きたい場所はおおむね網羅できましたが、最後に残った場所として松本があります。上記の通り、会津を訪ねる頻度は近年再び上がってきたのに対して、松本とは近年すっかり縁遠くなっり、直近五年のうち三年は花見の折の一泊限りに終わりました。往年の名曲にも歌われた、春まだ浅い信濃路の旅を、久しく経験できていないこともあり、それで最後を飾れれば理想的ではあります。今のところ、週末の天気予報は可もなく不可もなくといったところではありますが、少しでもよい方向に振れると期待したいものです。
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