毎度おなじみ富山駅前の呑み屋街にやってきました。まず「親爺」をのぞいたところ、カウンターがびっしり埋まる大盛況。「あら川」もかなりの盛況で、さてどうしたものかと逡巡しつつ、呑み屋街を一周してからもう一度のぞくと、幸いにして「親爺」のカウンターに空席が。それも玄関近くの特等席です。これで今夜の一軒目は決まりました。とはいえ、三つ並んでいた空席も、自分が入ってから五分としないうちに埋まってしまったのですから、相変わらずたいそうな繁盛ぶりです。
この席のよいところは、目の前にはおでん舟、右側の壁にはおすすめの黒板という理想的な配置になっていることです。その黒板にはホタルイカ、白海老、さよりに鱒など、見るからに春らしい食材が書き込まれ、早春の頃とは全く様変わりしています。冬こそ北陸という定説は明確な事実ながら、春もなかなか捨てたものではありません。当然ながら一つや二つに絞ることなどできず、結局今回も盛り合わせを注文。がんど、めじ、〆鯖、昆布〆に甘海老、それにお待ちかねの白海老、さより、鱒を加えた八点盛りは、見るからに豪勢でなおかつ彩り豊かです。盛り付けがやや大雑把なのは当店流。盛り付け云々よりもネタで勝負という潔さがむしろ好ましく思われます。
この品書きはもちろんのこと、鏡のように磨かれた清潔で機能的な厨房、なみなみ注がれたコップ酒、快活な女将と若主人による歯切れのよい客あしらい、常連客で終始賑わう店内の活気など、どれをとっても申し分なく、今回も横綱相撲を思わせる絶大な安定ぶりでした。
★親爺
富山市桜町2-1-17
076-431-4415
1630PM-2300PM(日祝日定休)
ふたかみ桜・幻の瀧・三笑楽・白鷹
突き出し(いか大根)
おでん二品
お造り八点
ホタルイカ昆布焼
げんげ汁
この席のよいところは、目の前にはおでん舟、右側の壁にはおすすめの黒板という理想的な配置になっていることです。その黒板にはホタルイカ、白海老、さよりに鱒など、見るからに春らしい食材が書き込まれ、早春の頃とは全く様変わりしています。冬こそ北陸という定説は明確な事実ながら、春もなかなか捨てたものではありません。当然ながら一つや二つに絞ることなどできず、結局今回も盛り合わせを注文。がんど、めじ、〆鯖、昆布〆に甘海老、それにお待ちかねの白海老、さより、鱒を加えた八点盛りは、見るからに豪勢でなおかつ彩り豊かです。盛り付けがやや大雑把なのは当店流。盛り付け云々よりもネタで勝負という潔さがむしろ好ましく思われます。
この品書きはもちろんのこと、鏡のように磨かれた清潔で機能的な厨房、なみなみ注がれたコップ酒、快活な女将と若主人による歯切れのよい客あしらい、常連客で終始賑わう店内の活気など、どれをとっても申し分なく、今回も横綱相撲を思わせる絶大な安定ぶりでした。
★親爺
富山市桜町2-1-17
076-431-4415
1630PM-2300PM(日祝日定休)
ふたかみ桜・幻の瀧・三笑楽・白鷹
突き出し(いか大根)
おでん二品
お造り八点
ホタルイカ昆布焼
げんげ汁
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