日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

汽車旅in東北 2019 - はすや

2019-02-10 22:17:12 | 居酒屋
予定外のカオマンガイでたちまち腹は満ちましたが、それでも「はすや」には行きます。むしろ、問題なのは満腹感よりも疲労感です。寒さで一日中こわばった後、一風呂浴びて腹が満ち、さらには酔いが回ったことで、疲れが噴き出したということでしょう。こうなると呑むより早く休みたいという心情が勝ります。軽く一杯やって席を立ちました。

はすや
弘前市上瓦ヶ町1-1-2F
0172-33-6981
1800PM-2400PM
日曜定休

豊盃
お通し(いか煮)
おでん
海老と山芋の磯辺揚
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汽車旅in東北 2019 - 弦や

2019-02-10 20:45:11 | 居酒屋
「はすや」には四の五の言わず行くとして、もう一軒ということになると「しまや」か「弦や」が順当です。昨日前者に行ったことで、本日の一軒目は自ずと決まりました。
三ヶ月という比較的短い間隔での再訪です。その条件を活かすべく、今夜は趣向を変えました。黒石豆腐をあえて切り、代わりに注文したのは鰍のナンプラー揚げです。今月だけ二割引という文句に釣られてカオマンガイも注文。汁物にしておけばよいものを、いきなりご飯物を投入し、早くも腹が満ちてきました。

弦や
弘前市本町76
0172-34-9951
平日1100AM-1330PM(LO)/1800PM-2330PM(LO)
土曜及び祝日 1800PM-2330PM(LO)
日曜定休

香るエール
めっ
お通し(セリともやしのヤム)
黒そい
白神の魚自家製ナンプラー揚
カオマンガイ
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汽車旅in東北 2019 - 地獄に仏

2019-02-10 20:29:07 | 温泉
身体の芯まで冷え切って、何はさておき熱い風呂に浸かりたい気分でした。沿道にいくつもあった温泉を、むざむざ素通りし続けるのは辛いものがありました。それでも粛々と走ったのは、逃してもアサヒサウナがあると思っていたからでもあります。雪燈籠の印象的な光景を切り取れたのは、風呂を後回しにしたからであり、後回しにできたのはここがあってくれたおかげです。今夜も地獄に仏でした。

★アサヒサウナ
弘前市土手町4 朝日会館ビル5F
0172-35-0364
24時間営業
入浴料500円
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汽車旅in東北 2019 - 第二夜

2019-02-10 19:40:35 | 東北
宿に荷物を置いてから車を返却。歩いて宿に戻りました。弘前市街と弘南線の沿線を行き来するにとどまり、わずか60kmほどの走行でした。
それにしても今日の寒さは堪えました。数年来愛用しているmont-bell製の雨合羽をもってしても歯が立ちませんでした。さくら野にある直営店に駆け込み、装備を増強することも一時は本気で考えました。ところが、行きはラッセル車の通過時刻が重なり、帰りは明るいうちに戻ろうとして、いずれも時間を作れませんでした。そうまでして狙ったラッセル車はやって来ず、あまつさえお昼を逃して温泉にも寄れないという、形の上では惨敗といってもよい結果です。先ほど眺めた月を始め、少ないながらも収穫はあったものの、何かにつけて徒労感の残る一日でした。
このようなことになったのは、昨晩十分休んだにもかかわらず、眠気がひどくて集中力を欠いたからでもあります。終日滞在できる貴重な日だったにもかかわらず、それを十分活かせなかったのが残念です。かくなる上は、第二夜でせめてもの挽回を図るしかありません。寒さと空腹感が限界に達し、もう一度雪燈籠を見に行くよりも、早いところ熱い風呂に浸かって一杯やりたい気分です。まずは一風呂浴びてきます。
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汽車旅in東北 2019 - 上弦の月

2019-02-10 17:45:51 | 東北
五時前まで粘って撮影終了。市街に戻って弘前公園を再訪しました。今日こそ暗くなる前に雪燈籠を見ておこうという算段です。
昨日に輪をかけた寒さで全身がこわばってしまい、一刻も早く熱い風呂に浸かりたい気分でした。雪燈籠は切り、浮いた時間で温泉に寄ろうとも思いました。しかるに往生際の悪さを発揮し舞い戻ってきたわけなのですが、結果として無駄ではありませんでした。二の丸の片隅に二本並んだ雪燈籠の背後に松並木があり、その切れ目に上弦の月が浮かんでいて、左下に雪燈籠、右上に月を置いた印象的な光景が広がっていたのです。ほぼ毎年訪ねている雪燈籠まつりではありますが、雪国だけに月夜となる機会がそもそも多くありません。九時に消灯されることを考えると、下弦の月との組み合わせもあり得ません。そう考えると、雪燈籠と月との組み合わせはきわめて貴重ということになります。一期一会の光景を切り取れたのは幸いです。
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汽車旅in東北 2019 - 空振り

2019-02-10 15:16:43 | 東北
ラッセル車を迎え撃つべく尾上高校前へ向かうも、残念ながらやって来ず。去年に続いての空振りでした。とはいえ、全くの徒労だったわけでもありません。新里駅の手前に御誂え向きの築堤を見つけたからです。しかも、三時前から日が差して、雪煙を巻き上げながら走ってくる7000系を記録することができました。
晴れたのはその前後を含むごくわずかな間です。空は再び鉛色の雲に覆われ、二匹目のどじょうは期待できそうにありません。しかし、短い晴れ間が列車の通過に重なったのは幸運だったともいえます。午後向きの撮影地を新たに見つけたという点でも、次につながる収穫でした。
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汽車旅in東北 2019 - 弘南線

2019-02-10 13:16:44 | 東北
走るかどうかも分からないラッセル車を狙って、弘南線の沿線にやってきました。撮影に先立ち田舎館の道の駅に立ち寄っているところです。
弘前市街を出てしばらく知ると、運転にも難儀するほど雪が降ってきました。吹雪ではないものの、視界が雪で真っ白になり、どこを走っているのかが判然としないのです。咄嗟に危険を感じて旧道から新道に移り、道の駅までどうにか走るという顛末でした。
これだけ降れば、ラッセル車が出動する可能性は俄然高まってきます。とはいえ、降れば降るほど望ましいというものでもありません。このまま降れば、肝心のラッセル車までが判然としなくなってしまうからです。初めて撮影したときは、通過の直前まで降っていた雪が俄に止んで日が射し、ラッセル車を真正面から写し止めるという僥倖に恵まれました。除雪列車を狙うということは、そのような虫のよい話を期待することに他なりません。博打のようなものだと先人が評するのも頷けます。無欲の姿勢で待ち構えるつもりです。
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汽車旅in東北 2019 - 長勝寺

2019-02-10 11:36:05 | 東北
車を引き取り活動を再開しました。本日の相棒はトヨタヴィッツです。
最勝院に寄った後、長勝寺を訪ねているところです。もちろん何度も訪ねており、同じ時期に来たことも一度や二度ではありません。そうと分かって再訪したのは、積雪が思った以上だったからです。昨日こちらに着いたとき、雪がそれほど多いという印象はありませんでした。その一方で、昨晩は粒の大きい雪が間断なく降っていました。一晩で相当積もったということなのでしょう。片側二車線の幹線道路も真っ白という状況は久々です。これだけ積もると雪景色も一層様になってきます。

それはよいのですが、後悔させられたことが一つあります。ラッセル車が運転されたらしいのです。「らしい」というのは、最勝院の境内で踏切が鳴るのを聞いたからです。ただし、本来列車が通る時刻ではありません。その筋の情報と照らし合わせても、おそらくラッセル車で間違いないでしょう。
昨晩から今朝にかけての積雪が多かったということであり、今日は降ってもごくわずかです。それがラッセル車は来ないという予断を招いた理由でもあります。それでも走ったということは、午後に走る可能性もそこそこあるということになります。その可能性に賭けるべく、弘南線の沿線へ向かうことになりそうです。
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汽車旅in東北 2019 - スマイルホテル弘前

2019-02-10 09:03:31 | 東北
昨秋は弘前の宿泊事情が逼迫しており、二度にわたってカプセルホテルの世話になりました。しかし、年初からこの時期にかけては十分な余裕があります。一泊目は定宿の一つであるスマイルホテル弘前の世話になりました。
室料に大差はないものの、朝食無料の恩恵は大きく、総額で安いのは弘前東栄ホテルです。しかしあいにく連休初日は満室でした。その結果、一泊目をここ、二泊目を弘前東栄ホテルにするという、去年と同じ組み合わせとなったわけなのですが、これでよかったともいえます。朝食にそれぞれよさがあるからです。いくら、たらこを始めとするご飯の供の充実ぶり、何種類もの果物と香辛料を使っただろうホタテカレーを始め、品数豊富、郷土色豊かという形容だけでもなお足りないと思わせる充実ぶりは、法華クラブと比べても十分互角に渡り合えます。
同じ通り沿いにある弘前パークホテルが、かつては法華クラブだったと小耳に挟んだことがあります。法華クラブ時代のあちらに対抗するため、朝食を充実させていったのでしょうか。真相のほどはともかく、これが870円なら破格です。
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汽車旅in東北 2019 - 二日目

2019-02-10 07:38:48 | 東北
おはようございます。昨晩は日付を少し跨いだところで宿に戻りました。夜半からしんしんと降り続いていた雪が止み、今朝は再び穏やかな空模様となっています。予想最高気温は氷点下3度と引き続き低いものの、雪、風ともに穏やかというのが最新の予報です。残念ながらラッセル車は走りそうにありません。しかし、レンタカーで活動することを考えると、これでよかったともいえます。去年は来るかどうかも分からないラッセル車を待って時間を空費し、浪岡まで走っただけに終わったからです。潔く見切りをつけ、久々に北津軽まで足を延ばすのも一案でしょう。
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