本日の晩酌は意外にもblog開設以来初登場となる本醸造酒です。これまで40回近くにわたって全国各地の酒を取り上げながら、いわゆる「アル添」の酒は吟醸酒一回のみという事実からも分かるように、自他共に認める「純米至上主義者」の私ですが、吟醸酒や本醸造酒そのものが嫌いなわけではありません。醸造アルコール特有の香りがあからさまに分かってしまう酒が苦手なのであり、〆張鶴のような芸術的なアルコールの使い方ができるのであれば何の問題もありません。先達の分類によれば、呑兵衛のアル添酒に対するスタンスは次の三通りに分けられるのだそうですが、私は2. の部類に属する人間ということになります。
1. アル添酒を認めない純米酒志向の人
2. 純米酒もアル添酒もどちらも認める人
3. 純米酒を認めないアル添酒志向の人
それではこの本醸造酒はどうなのかというと、「十分いける」ということになります。四合瓶にして千円を切る価格帯でありながら、60%という精米歩合とアルコールのおかげで吟醸香が立ち上り、端麗さらさらな呑み口は、まさに新潟の酒の王道というべき仕上がりになっています。冷やすよりも常温でいただきたい一品です。
★朝日山 千寿盃
朝日酒造(新潟県長岡市)
精米歩合 60%
アルコール分 15度以上16度未満
新潟市中央区 蔵元売店にて購入
1. アル添酒を認めない純米酒志向の人
2. 純米酒もアル添酒もどちらも認める人
3. 純米酒を認めないアル添酒志向の人
それではこの本醸造酒はどうなのかというと、「十分いける」ということになります。四合瓶にして千円を切る価格帯でありながら、60%という精米歩合とアルコールのおかげで吟醸香が立ち上り、端麗さらさらな呑み口は、まさに新潟の酒の王道というべき仕上がりになっています。冷やすよりも常温でいただきたい一品です。
★朝日山 千寿盃
朝日酒造(新潟県長岡市)
精米歩合 60%
アルコール分 15度以上16度未満
新潟市中央区 蔵元売店にて購入