萬翠荘展の後、暖かい日が続いてベランダでも、風鈴1号や百地(ももじ)の日暮、港の春、肥後つばき、余市等が次々と咲き出しました。締め切りがあるわけではないけれど、記憶の鮮明なうちにと思って、会場で撮った写真の整理をしたら、丸二日かかってしまった。カメラに入っている椿は全部覚えているけれど、整理をしだすと図鑑を又開いてみたりしてなかなか先へ進めなくなってしまう。写真300枚のうち100枚あまりを「第41回萬翠荘展」としてフォルダーを作りました。1枚1枚に感動があって、宝物のフォルダーになりました。友人の育てた椿を見せてもらって「凄いな~」と感心をしたり、先輩方から頂いた椿等、その方を思い出しながらの水遣りタイムを過ごして、まだ10年ちょっとの私の椿タイムだけれど、佳境を迎えています。椿の楽しみ方は一人一人、思い思いです。庭に好きな椿をいっぱい集めて楽しむ人、接ぎ木や挿し木のテクニックを極める人、椿を和菓子で表現して楽しいお茶の時間を過ごす人、DVDの作品で椿の世界を紹介するひと・・・私は描くことが楽しみです。
椿展のあと、飾られていた椿の切り花を頂いて帰って、一日中スケッチをして過ごす。育ててくれた人に感謝しつつ・・・。百地の日暮、赤加茂本阿弥、月照、伊予呼子鳥、常満寺、玉媛、ケセラセラ、風鈴1号、ポップコーン、等。
瞳子椿
王冠
夢
吐息 ロゼ・フローラの実生と伺ってびっくり! しかも<吐息>の実生で<雛の夢、雛あかり、雛千鳥、雛ぼんぼり>が育っているので、またまたびっくり!!!
雛の夢
晩餐の間
憧れの萬翠荘です。