今年も沢山の方にご来場いただきましてありがとうございました。心から感謝申し上げます。年間コツコツと、地味地味に作業を続けひたすら椿の成長を楽しみに日々を送る椿愛好家にとりまして、椿展はハレの場です。「綺麗ね!」と笑顔を見せていただくと嬉しくてたまりません。素敵な1週間をありがとうございました!
<石鎚> 抱え咲きの極大輪 伊予つばき
<フランス白> フランスじろと言う日本の椿、いかにも古典椿らしい呼び名の埼玉産。1933年皆川「椿花集」に載ると図鑑に書かれています。
<桃百合> 実生でしょうか、お尋ねしなくてはならないです。
<伊予かんざし> 旭光の実生 花時の長い薄桃色の椿。
<雛の夢> ワーリンガベルかロゼフローラの実生と聞いています。
<十里香> 十里先まで良い香りが届くところからの命名・・。
<石鼎> 島根県の名花 極淡桃色の花びらと純白の蕊がとても美しい椿。
<抜き筆> 桃地に縦絞りや小絞りが刷毛目のように入っているところからの命名、ピッタリ!
<春風> 優しくて爽やかな風情、良い香りの新潟の椿。
<夢のふるさと> 珍しい椿と思って図鑑を見ましたら1933年命名、福岡の椿でした。
「つばきの国」俳句大賞が決まりました。3月9日~15日の松山城二之丸名花展で、入賞、入選句が貼りだされます。どうぞお越しください。お待ちしております。