早朝のカイガラムシとの競争も １週間が過ぎて、
7月の初めに挿した椿の挿し穂達も 順調です。
夏の間の手入れは 秋になってすぐに結果が出てくるので、
苦しくても頑張らなくてはいけない。8月中は水やりに精をだそう。
めまいのする暑い時期にも負けず 蕾を大きくする椿達から、
元気をもらって 毎年夏をのりきる事が出来ている。
カイガラムシも退治したし 気分は爽快！！！
夢のようにきれいな椿だったのに 枯らしてしまった。
原因は 摘蕾を惜しんだ為と 後で解った。
思い出すと 今も胸が痛くなってしまう。 ＜ 羽衣 ＞
朝はいちばんに ベランダの椿を見る事にしている。
葉の葉脈に くっついているカイガラムシを 捕るのが目的。
１０倍くらいに薄めた ＜お酢＞をブラシにつけて擦る。
白い毛玉のようなカイガラムシも ルーペで見て擦る。
一匹と思っていても ルーペで見ると二、三匹が動いている。
ルーペが必需品になっているこの頃。
終わると 葉はピカピカと輝いて
見違えるように 生き生きとしてくる。
風通しの良いように 下の方の葉を落として
今日は お・し・ま・い 。
去年は 蕾の中に大きな虫が入っていて
残念な思いをした ＜信子の譜＞ 。
七月は椿の挿し木に 一番良い季節です。
小さなプランターに挿し芽用の土を入れて 丁寧に揃えた挿し穂を
名札を付けて挿してゆく。一年後には根が出ているので 一株づつ
ポットに植える。二年後に蕾ができますが この蕾を咲かせると
株が弱ってしまう。 もう一年ガマンをして 三年目に咲く花を
楽しみに待つ。蕾が大きくなってゆく時のうれしさは
たとえようがなくて 見る度に頬がゆるんでいる。
今年挿した椿の挿し穂。伊予侘芯、寂玲、袖隠し、玉之浦、姫侘助、鈴姫。古照。
去年の挿し穂 ホワイトベルベット、リバイアサン、ティファニー、など。
名札がずれてしまったので もう一年このままにして 様子を見る事にする。
ポットに植え替えた去年の挿し穂。 西王母、初嵐 美鈴、匠、閑谷等。
挿し穂は全部 趣味の会でいただいたものです。
入会して10年 まだまだひよっこです。
遅くなってしまった梅仕事
梅雨明けも もうすぐだと言うのに 昨日やっと塩漬けをした。
土用干しに間に合うかしら？
弱っていた梅は選り分けて ＜梅味噌＞ を作ってみた。
～南高梅 ５００グラム
八丁味噌 300グラム
ザラメ糖 ５００グラム
酒 ５０ｃｃ
洗ってヘタを取った梅は 妻楊枝で突いてホウロウ鍋に入れる
お味噌と砂糖を入れて 弱い弱い火で煮る お酒を入れる
木杓子で混ぜながら 梅がくずれてトロトロになるのを待つ
一時間半で 完了！
これから続く暑い夏に負けないよう 工夫をするのが楽しい！
