公園の洋椿 （２） 2019年4月

平成の最後の日は、そろい始めた青もみじに細い雨が降りました。振り仰ぐ空は明るくて、樹木の芽は湧き上がる雲のように柔らかく、こんもりと茂り始めています。明日は令和元年の最初の日、佳き日から佳き日へ風薫る季節へと移るのですね。感謝の気持ちでいっぱいです。

＜デッビー＞　　紺紫色の色素を持っているのかな？発光しているような色がどうしても絵具で出せない。

 

＜エレガンス・スプレンダー＞　　花びらの中に小さなバッタが潜り込んでいました。

 

＜ジーンクレア＞　　濃いローズいろとはっきりとした白斑が綺麗な椿。

 

＜ドリーム・タイム＞　　本当にまどろむような雰囲気が漂う椿です。

 

＜アドルフ・オーダソン＞　　恐れを知らない堂々とした咲き振りが魅力です。

 

＜ハワイ＞　　花びらのギザギザが素敵！　中心は薄いピンク色。

 

＜エレガンス・シュプリーム＞　　やっぱりやっぱりきれ～い　大好き。

 

＜ケイ・ベリッヂ＞

 

＜ドロシー・ヒルズ＞　　図鑑のに良く似た写真が撮れました。

 

 

＜スプリング・ソネット＞　　　3年前に買った苗がまだ咲きません。　

 

＜フェロール・イリーネ＞　　威厳があって尊敬の念が湧きます。

 

＜フレグラントピンク・インプルーブド＞　　別名＜マーガレットデービス＞？　　

 

＜シルバートライアンフ＞

 

＜モウチャン＞　　サーモンピンクの極大輪、ベレー帽くらいです。

 

＜見驚＞　　洋椿ではありませんがアップしました。遅咲きの日本の名花、美しさに息が詰まります。

　　　　　　　　　　　

公園の洋椿 （１） 2019年4月

春のフローラが去っていったその足あとのように思える～・・　沢山の椿の落花！　あ～・・・。久しぶりの公園は、それでも1時間の間に200回もシャッターを押していて、ワクワク、ドキドキ、ウキウキ感がずうっと今も続いています。

＜オスカー・B・エルマー＞　　弁脈が濃く現れていて、今頃のエルマーは綺麗！

 

＜グレイス・アルブリットン＞　　初めて開花を見ることができました。小輪、上品、すっかりファンになりました。

 

＜チエ・タルモト＞　　今日はこの花に会えて幸せと思いました。本当に美しい椿です。

 

＜トム・ヌーゼン＞　　アメリカの古典椿。　　

 

＜ヌチオズ・ジェム＞　　咲き始めは宝珠を抱き、咲ききってこの美しさ！

 

＜オランダ紅＞　　小輪ながらカメラ美人の人気の椿、間に合って良かった！

 

＜アレキサンダー・ブラック＞　　咲ききったのを初めて見ました。

 

 

＜ディディーズ・オーガンディー＞　　初めてこの椿に会った時の嬉しさは今も変わることなく、憧れの椿です。

 

＜クラマーズ・デライト＞　　匂いがあるのですが、届きません～。

 

 

＜ガンスモーク＞　　　綺麗に撮れました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

椿栽培日記 71 花の後

花の後、ベランダは新芽が伸びてきている。落ちている古い葉や花を拾ったり、お礼肥を置いたり、枝を整えたり、名札を新しくしたり、こまごました手入れで時間が過ぎる。平凡だけれど、次の花の為に大切なことばかり。日常も平凡なことが一番大切なのだと思う。

＜スイートジェーン＞　　有り難う！とても元気です。

 

＜紅輪＞　　F氏作出の小輪。今年咲きます、楽しみです。

 

＜小白蝶＞　　これもF氏作出の名花、楽しみにしています。

 

＜月光＞　　ひときわ輝く若葉です。

 

＜コナ＞　　来春が楽しみです。

椿栽培日記 70 受粉

初めて椿の受粉を試してみました。すごく成長が早くて、花付きの良い実生の椿に、ベランダで咲いている椿の花粉を綿棒でこすりつけて、名札を付けました。秋には実になってくれるはずです。椿は1年中楽しませてくれる身近な樹木、花が見られるのは５年後だけれど、その日が来たら、あっという間だったな～、って思うだろうな。

　　　　　　　　　　　　　　　　（　2019-4-7　）

コンパクトで便利な「栽培ガイド本」　　・・・185ページを参考にしました。

椿栽培日記 69 枝変わり

3年前の春のことです。5㎝ほどの小さな小さな挿し木苗を頂きました。名札には「ヤブ」と書かれてあるだけ・・。大きくもならず花もまだまだと思っていた去年、小さな桃色の花が咲きました。ヤブ椿は紅色と思っていたので、その綺麗な桃色に驚きました。それが今年、桃色と白の椿に枝変わりして咲きました！！！　可愛い4㎝の小輪です。

来年も同じように咲いてくれますように！大切に育てます。ありがとうございました。