マユハケオモトの種まき

2年前にS氏が配られたマユハケオモト、今秋咲きました。本当に白粉刷毛にそっくり！触れると気持ち良くて、花粉もサラサラしています。

とても楽しかったのは種まきです。土の上に蒔いた種子からシュートが伸びて、土に届くとそこに芽が出来ました。芽が成長するに従い元の白い種子は枯れて芽は根を出し、自分で土から栄養を吸収します。何としても子孫を残そうとする植物の力強さに元気づけられた今夏でした。ワンダフル！！

眉刷毛オモト　　（マユハケオモト）

上から蕾、分球した子株２鉢、シュートの先から伸びた孫株。実生の孫株は、何時花が咲くのかわかりませんが、過湿に弱いので気を付けて育てます。

マユハケオモトの赤い実の中の種を蒔いて、伸びたシュートから

芽が出る様子が愉快でした。

アサギマダラ

か弱い蝶の身で、これから南方へ旅をするアサギマダラ。しかし良く見ると力強いフォルム！小型グライダーそのままです。飛翔する一瞬をスマホで捉えた1枚。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　（Kさん　撮影）

　　　　　　

松山総合公園 ウオッチング

深まりつつある秋を感じつつ総合公園を歩いて来ました。

展望塔

展望塔内の１階、螺旋階段の横の小さな窓が素敵！

フユナラの樹、これから紅葉するのでしょうか、とても綺麗なグリーン色の葉です。

コナラ属の葉は形状が魅力的、落ち葉の頃又来よう・・・。

アサギマダラの好きなフジバカマ。塔へ登る道の横に植えられていました。登る途中、木立の中でふわーりと頭上を飛んでいくオレンジ色の蝶を見ましたが、それがアサギマダラと後で教わり感無量。その後、１００匹位が乱舞する名所で撮ったアサギマダラや旅の途中京都の詩仙堂で出会ったアサギマダラの写真がラインナップされて、豊かで雅なここ数日です。沢山の写真嬉しかったです。ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（フライブルグ展望塔　10月12日）

薬草園

薬草園の温室を出ると、ハーブ区、漢方用薬区、民間薬区、食用植物区と分けられている中に、様々な薬草が植えられています。身近にある草の薬効を知り、納得したり感心したり２時間くらいパチリパチリと、日常を忘れて楽しく過ごしました。

ナワシログミ　秋は赤い実が楽しい。小鳥になった気分でパチリ。

ノニの実。熟すと茶色くなる、ノニジュースって昔流行ったの思い出しました。飲んでいないけれど、愉快な実。

アミガサユリ。今、描いていますが薬草なんですね。

オトギリソウ。ドイツのアロマテラピスト、スザンネ・フィッシャーリチイの「大地の薬」に10ページを費やしての説明があります。純正の西洋オトギリソウだけが医薬用に使われる、と。初めて目にすることができました。撮り方が緩くて、ちょっと残念、すみません。

出口で帆布のバッグが配られました。素敵なロゴ入りです。ありがとうございました。来年五月を楽しみにしています。大学のホームページに薬草のコーナーがあれば嬉しいのにな〜と思います。四国は薬草の宝庫ですね。

薬用植物園秋季一般公開 （松山大学薬学部）

楽しみにしていた薬草園の一般公開に先日（１０月１日）行って来ました。　

入園するとすぐに白衣の学生さんが、いろいろと案内をして下さいました。温室ではコーヒー、グアバ、ノニの実など、目の前の実を、虫に噛まれる心配も無く撮れて、だんだん気分がハイに！・・・。イラン・イランの花を説明されていたのでパチリ、まさか日本で見ることが出来るなんて思ってもいませんでしたので、ここでもカンゲキ！精油にするのは難しいと本にあった、想像していたよりずっと大きい！一期一会のイラン・イランの花との出逢い、10月1日はイラン・イラン記念日です。

入り口で頂いたパンフレット。

イラン・イランの花、エッセンシャルオイルでは良い香りで有名ですが、生のままでは香りはありませんでした。

ノニの実、花が可愛い！　美しい手は白衣の学生さんの手です。案内ありがとうございました。

グアバの実、10センチもある、大きい！

カラスビシャク、１０センチくらいで妖精っぽい。

カギカズラ、茎にある鉤は釣藤鉤「チョウトウコウ」という漢方薬になるそうです。認定されるまでに道のりを思うと、凄い！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く