リュックに入れたまま忘れていたスケッチブック！
面白く楽しく椿を遊んだ足跡が踊っている。見たまま、そのままを無心に描いていて、懐かしくてパチリパチリ！
まだ、3分の２が白いまま残っている９センチ×１４センチの手帳型のスケッチブック、水彩絵の具でべこべこしているのも愛しい。続きを描いていこう！楽し〜い！
椿の愛好家ならではの楽しみの一つに「実生」があります。椿は種から育てると親と違った花が咲きますので、どんな花が咲くのか楽しみです。私の場合は９０％先祖返りというのでしょうか、５弁の赤系の藪椿が咲きました。大好きな＜舞扇＞が濃い桃紅色の藪椿になった時はガッカリしました。でも密が多くて鳥がすぐに食べてしまい、虫もワンサカとやってきました。私はがっかりでも鳥や虫にとってはたまらなく嬉しい大好きな花だったのです。椿展に展示された実生椿を拝見しますと、栽培された方のいろんな気持ちが伝わってきます。
＜初夢の実生＞
＜畦別当の実生＞
＜実生＞ 紅白が並んでいました。
＜福島百合の実生＞
＜普門院の実生＞
会場にはもっと沢山の実生椿が展示されていました。
コロナ禍の中、無事に名花展を開催出来まして多くの方に見て頂き心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
椿との一期一会が名残惜しくて、カメラを握りしめて会場を廻りました。
＜薩摩＞
＜聚楽＞
＜タマアメリカーナ＞
＜加茂本阿弥＞
＜吹き上げ絞＞
＜百合蝶＞
＜伊予媛＞ 伊予つばき
＜熟田津＞ 伊予つばき
＜月照＞
＜花仙山＞
令和４年２月８日（火）〜１３日（日）
コロナ禍で不安でしたが名花展が開催され、盛会のうちに無事終了致しました。会場での皆様の笑顔が何よりも嬉しい今年の名花展でした。お越しくださりありがとうございました。
第5回つばきの国俳句大会大賞も決定致しました。おめでとうございます！
大賞 居眠りをしてゐたらしい椿落つ 渡部美香
＜玉媛＞ 伊予つばき
＜純友＞ 伊予つばき
＜ロイスシナート＞
＜春曙光＞
＜百合絞＞
＜樫葉吐息＞
＜香具山＞
＜玉の浦＞
＜伊予夢殿＞ 伊予つばき
＜楼蘭＞
コロナ禍の中、万全の注意をして無事に開催をしています。館内は暖かく穏やかで例年通りの名花展です。固かった蕾みも咲きテレビでも放映されまして大変励みになりました。俳句の投句もお待ちしています。
会場入口のウエルカムボード
愛媛の椿コーナー
春の日差しが一杯です。
＜スターアバブスター＞
＜トムクム＞
＜子規＞
＜律＞
＜持田の春＞
＜夢＞
＜太神楽＞
