芸大美術館の「皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界」展に行ってきました。
毎日乗り降りする駅に広告が貼られて観たかったもの。
展覧会に行ってあらためて気づいたのですが、非公開のお寺がほとんどなんですね。阿修羅展をほとんど放棄している私・・・。大人気だそうですが、私の優先順位では阿修羅よりルーブルよりこちらです。
なんとなく、歴史や小説の中で存在だけ知っていた程度の尼門跡寺院。雅と信仰、修行が両立した世界でした。
去年は篤姫でしたが、和宮とか、「皇女」っていう存在のしなやかな強さとか、思ったことはあるのですが、あらためて感じました。
皇女なんだから、務めとして、10歳になるかならないかで尼寺のトップとなるべく寺に入り、修行を重ねつつ教養を身につける。
それぞれの人生や遺したものなどを観ると、同じ時代の有名な大僧正(男性)などに勝るとも劣らない宗教活動、寺院再興活動、芸術創造活動。
円やかでやさしい美しい女文字の教育書なども書く同じ手で、力強くダイナミックな書も書く。
一面しか持たない男性の宗教活動なんて、つまらないもんですね。
さて、同時開催の「芸大コレクション展 春の名品選」も観てきました。
んー、しまった、前期に見たかったかなーーー。
しかし十分、いいもの、新鮮なもの、見せてもらいました。
かなり久しぶりでしたが、ここには必ずいいものがあるのを忘れてはいけません。
また行こう、芸大美術館。
毎日乗り降りする駅に広告が貼られて観たかったもの。
展覧会に行ってあらためて気づいたのですが、非公開のお寺がほとんどなんですね。阿修羅展をほとんど放棄している私・・・。大人気だそうですが、私の優先順位では阿修羅よりルーブルよりこちらです。
なんとなく、歴史や小説の中で存在だけ知っていた程度の尼門跡寺院。雅と信仰、修行が両立した世界でした。
去年は篤姫でしたが、和宮とか、「皇女」っていう存在のしなやかな強さとか、思ったことはあるのですが、あらためて感じました。
皇女なんだから、務めとして、10歳になるかならないかで尼寺のトップとなるべく寺に入り、修行を重ねつつ教養を身につける。
それぞれの人生や遺したものなどを観ると、同じ時代の有名な大僧正(男性)などに勝るとも劣らない宗教活動、寺院再興活動、芸術創造活動。
円やかでやさしい美しい女文字の教育書なども書く同じ手で、力強くダイナミックな書も書く。
一面しか持たない男性の宗教活動なんて、つまらないもんですね。
さて、同時開催の「芸大コレクション展 春の名品選」も観てきました。
んー、しまった、前期に見たかったかなーーー。
しかし十分、いいもの、新鮮なもの、見せてもらいました。
かなり久しぶりでしたが、ここには必ずいいものがあるのを忘れてはいけません。
また行こう、芸大美術館。
さてうさぎは本日自然の芸大、上高地に行ってきました。
新緑と残雪のコントラストが凄かった。
そのうちブログにアップしますね。
芸大コレクションの草子洗小町(だっけ?)、もしかして前期だけですね!
残念でしたね。(後期に序の舞とか、ほむらとか出してくれたらいいのにね)
彫刻の橋本平八が見たいな~。
帝室技芸員ものにも惹かれます
上高地、実はまだ行ったことがありません。まだ残雪があるのですか。写真を楽しみにしています。
そうですね~。
あと前期だけのもので見たかったなと思ったのが柴田是真《千種之間天井綴織下図》http://db.am.geidai.ac.jp/object.cgi?id=1801
で、ミュージアムショップで小さい絵皿のセットを見て、あやうく買いそうになりました(笑)。なんてきれいなの~~~。
見れたものでは、「茄子水滴」(平田宗幸)とあか、気に入りました。私、茄子もの好きなんですよね♪
http://db.am.geidai.ac.jp/object.cgi?id=8288
「起立工商会社工芸下図」もきれいでした。
http://db.am.geidai.ac.jp/imagelist.cgi?id=21710
松園は山種美術館で始まっていますね。そちらが楽しみです。