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4/26(火)、東京電力福島第1原発の放射能漏れ事故の影響で大きな被害をうけた東北・関東地方の農民ら約400人が、東京・千代田区の東京電力本社につめかけ、作物や農地を汚した怒りをぶつけ、全面的賠償と早期の仮支払いを迫りました。
主催した農民連(農民運動全国連合会)の白石淳一会長は、農作物や原乳の出荷制限や風評被害をうみ、住み慣れた地域から避難させられたと声を強め、
「責任は東電と原発政策を推進してきた歴代内閣にある。全面的に補償させるまで頑張ろう」
と訴えたとのこと。
しんぶん赤旗の1面に大きく報じられました。
「俺の夢と未来をかえせ!」とのプラカードを掲げた福島県の男性(35)は、避難指示が出るまで130頭の牛を飼っていました。
「戻ってきたら牛は無残に死んでいた。伝染病の心配もある。賠償をせよ。隔離施設の対策を示せ」と迫りました。
参院議員会館では、農水省の担当者にたいし損害賠償の速やかな実施と東電への指導を要求。米の減反政策見直しを求めました。
同会館で決起集会もおこなわれ、日本共産党の志位和夫委員長が出席。
志位氏は「事故をおこしたことに対する強い抗議の声を東電と政府に突きつけ、最後までともにがんばりましょう」とあいさつ。集会は、さらに共同の輪を広げることを確認しました。
こういった声を上げていく活動って大事だなと思います。
以前のブログで紹介しましたが、ドイツでは数万人のデモが何箇所かで行われました。
今、声をあげたい人は多いはずです。