日本共産党座間市議会議員もりや浩一のもりもりレポート

いつも元気もりもり!もりや浩一の活動の様子をお伝えします!市民の切実な声を出発点に活動します。

派遣法 業界が改正反対署名(ひどい…)

2009年07月17日 | 雇用・労働

7月16日付けしんぶん赤旗によると、派遣法改正反対署名を業界が集めているそうです。
「非正規切り」を強行した派遣会社と業界団体が、労働者派遣法の改正を阻止するため、これに反対する署名活動に乗り出し、派遣労働者に半ば強要していることがわかりました。

「雇用の喪失、経済活動の停滞、ものづくりの海外移転を招く」として、製造派遣や30日以内の派遣、登録型派遣の禁止に反対。改正されると「派遣で働けなくなります」などと脅迫まがいの言葉を使って、派遣可能期間の撤廃など全面的自由化まで求めています。

外資系派遣会社に登録する東京都在住の20代の女性は「断ったら派遣先を紹介してもらえないようで圧力を感じました。署名するさい所属派遣会社名を書くように指示され、監視されているようです。私たちに署名を集めさせ、いつまでも派遣で働かせようとしているようでぞっとします」と語ります。

別の派遣会社では、内勤社員に署名を集めるよう指示。ある職員は「会社がつぶれて失業したくなかったら署名を集めろといわれました。迷惑かけている派遣スタッフさんに署名なんか強要したくない」と話します。

なんとも、ひどいものです。こんなことで政治がゆがめられてはいけないと思います。
海外では労働者の権利を守っている会社でも、日本国内では労働基準法違反をしている、これは政治の責任ではないでしょうか。
企業献金を受け取らない政党が大きくならなければ、いつまでたっても財界・大企業中心です。労働者の権利は守られないままです。なんとしても企業献金を受け取らない政党を大きくするために、皆さんのご支援をお願いします。

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