森田宏幸です。
今日は2010年6月18日です。
一昨日、同人誌の原稿が終わったのですっきりしてます。
何年も前からひっぱっているシリーズで、もうとっくにモチベーションが萎えて、だらだらしてしまった。
時間をかけすぎるのはよくないですね。
W杯サッカー見てます。カメルーンによく勝ったなぁ。
不調の俊輔を冷徹に切って、守りに徹した、岡田采配の勝利じゃないですか。
中村俊輔の「察知力」という本を去年、読んでいたのですが、
いいことがたくさん書いてあって感心しました。
そんな優れた選手でも、調子が悪ければ 出られない。
その、嘘のないところが、スポーツの人気の理由なんですよね。
それに比べると、相撲界はひどいなあ。
暴力団の関係している野球賭博に、琴光喜を含めた２９人が関与していた。
今週のはじめ頃のテレビで言っていたけど、
相撲協会が「名前は公表しない」「罰しない」という約束で、
力士へのアンケート調査を実施して明らかになったそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20100615-OYT1T00077.htm?from=main6
若い力士を守るために公表しないのはいいとして、
相撲協会の理事たちが、責任とって辞職すべきですよね。
今、川端文部科学相の指導でまた、いろいろ調査されているようですが。
この相撲協会の理事には元東京高検検事長がいたり、外部役員に元警視総監が名を連ねているんです。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20100205-OYT1T00066.htm?from=main3
これはもう権力闘争だろうから、観客の視点では何を言っても無駄ですが、
朝青龍の品格を糾弾していた内舘牧子さんや、やくみつるさんは、今どのような見解を出しているのか
聞いてみたいですね。
今日は2010年6月18日です。
一昨日、同人誌の原稿が終わったのですっきりしてます。
何年も前からひっぱっているシリーズで、もうとっくにモチベーションが萎えて、だらだらしてしまった。
時間をかけすぎるのはよくないですね。
W杯サッカー見てます。カメルーンによく勝ったなぁ。
不調の俊輔を冷徹に切って、守りに徹した、岡田采配の勝利じゃないですか。
中村俊輔の「察知力」という本を去年、読んでいたのですが、
いいことがたくさん書いてあって感心しました。
そんな優れた選手でも、調子が悪ければ 出られない。
その、嘘のないところが、スポーツの人気の理由なんですよね。
それに比べると、相撲界はひどいなあ。
暴力団の関係している野球賭博に、琴光喜を含めた２９人が関与していた。
今週のはじめ頃のテレビで言っていたけど、
相撲協会が「名前は公表しない」「罰しない」という約束で、
力士へのアンケート調査を実施して明らかになったそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20100615-OYT1T00077.htm?from=main6
若い力士を守るために公表しないのはいいとして、
相撲協会の理事たちが、責任とって辞職すべきですよね。
今、川端文部科学相の指導でまた、いろいろ調査されているようですが。
この相撲協会の理事には元東京高検検事長がいたり、外部役員に元警視総監が名を連ねているんです。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20100205-OYT1T00066.htm?from=main3
これはもう権力闘争だろうから、観客の視点では何を言っても無駄ですが、
朝青龍の品格を糾弾していた内舘牧子さんや、やくみつるさんは、今どのような見解を出しているのか
聞いてみたいですね。
まず思い出していただきたいのは朝青龍関の事です。朝青龍関はあのまま横綱を続けていたならば確実に大豊関の優勝記録を抜いていましたし連続優勝でも歴代一位です。また近年の横綱のなかでは相撲に対しても非常に真摯でした、それほど偉大な横綱を「態度が悪い」という理由で辞めさせました（私の見解ではほぼいちゃもんレベルです）。
にも関わらず、朝青龍関より遥かに悪質なことをしている力士と関係者は不問ですし、理事は責任とりません、横審は我関せず
モンゴルの人々がみたらどう思うんでしょうね
名古屋場所やるんですね。
観客の目線は無視されてますね。
もう昨日のニュースになってしまいましたが、
相撲協会の理事長代行に村山弘義・元東京高検検事長就任のニュースで、今回の騒ぎの構図ははっきりしたようです。
司法官僚OBの外部役員と親方衆の権力闘争だった。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100617-861507/news/20100704-OYT1T00666.htm
村山弘義氏とは、元警視総監の吉野準氏とともに、朝青龍引退を強硬に主張した外部役員だ。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20100205-OYT1T00066.htm?from=main3
彼らと親方衆が、もめにもめた経緯が記事になっている。
怒鳴ったり、机を叩いたり、まともではない、
かなり激しいやりとりだったようだ。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100617-861507/news/20100705-OYT1T00060.htm
最後には、耐えきれなくなった貴乃花が辞表を出している。（受理はされなかったようだけど）
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100617-861507/news/20100705-OYT1T00096.htm
私は、朝青龍引退の時から、
なぜ元検事や元警視総監らが、相撲の世界にこんなにも強硬に影響力を及ぼすのか疑問だったので、親方衆の肩を持ちながらこのニュースを見ています。
http://blog.goo.ne.jp/moriphy/e/2875ea3c74b8eac28fd6dd570f6bf3b1
外部役員とは言え、元検事と元警視総監が、これまで力士と暴力団とのつながりを野放しにしていたというのは、不自然です。
一緒に責任を問われないというのも筋が通らない。
この村山弘義氏は、過去に、東京高検検事長に就任する時も、検察幹部の不祥事をきっかけにしている。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100617-861507/news/20100704-OYT1T00882.htm
賭博のような、違法でも取り締まりに会わないケースが多い犯罪の場合、警察の裁量（取り締まるか取り締まらないか、独自に判断すること）がはたらく。
村山氏や吉野氏は、賭博問題を焚きつけて親方衆を追い込むタイミングを操作できる立場にあったのではないだろうか。
どういう狙いがあって、彼らが相撲協会を牛耳るのか、そこまでは私には分かりませんが。
行きがかり上、顛末を記録しておきたいです。
今回の不祥事は、警察当局と山口組との闘争が、波及したようにも見えます。
山口組「弘道会」に包囲網 警察当局
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100706/crm1007060032000-n1.htm
そして6日、NHKは、名古屋場所の生中継をしないことを決めました。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20100706-OYT1T00796.htm
讀賣新聞によると、ＮＨＫには、
琴光喜が賭博に関与したことが報じられた先月１４日から今月５日正午までに、視聴者から約１万２６００件の意見が寄せられたそうです。
このうち大相撲中継の中止を求める声は約８６００件（６８％）、中継支持が約１６００件（１３％）だったので、視聴者の受信料で成り立っている局の性質上、中継中止の判断は妥当と思えます。
これが民放なら、スポンサーが降板しているケースです。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100617-861507/news/20100706-OYT1T00973.htm
相撲中継、中止要望８６００件「電話がパンク」
ちなみに、同じ記事によると、朝青龍の不祥事の際には約４００件の意見があり、中継中止の要望は8件と微々たるものだったらしい。
そして、これらの報道を受けたタイミングで、ついにあの、朝青龍の品格を厳しく批判していた、やくみつる氏が、大手新聞のサイトに登場した。
ただし、相撲協会の批判はほどほどに、中継を取りやめたNHKを強く批判している。
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100707/mrt1007071108002-n1.htm
【大相撲中継中止】やくみつる「受信料払わないぞ、と言いたい」（MSN産経ニュース）
やくみつる氏は、国会中継をするなら相撲中継もせよと言っている。国会の方が悪投が多いのだそうだ。これは暴言ではないか？
さらに不思議なことに、上の記事を出していた讀賣新聞が、視聴者の意見が逆転したことを報じている。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100617-861507/news/20100707-OYT1T00531.htm
大相撲中継中止、視聴者の反響１５００件
４割の約６４０件が「中継すべきだ」で、中止に賛成との意見は２割の約３１０件だそうだ。（残りは日本相撲協会や力士への批判のほか、ダイジェスト版の放送の問い合わせなどだった。
私が手許に持っている夕刊の紙面では、４割「反対」、２割「賛成」と、目立つ見出しになっている。
上の朝刊の記事と足し合わせても、中継中止に賛成８９１０件（８０％）、反対２２４０件（２０パーセント）と体勢に変化はないのに、紙面では中継中止に反対する声が目立つ印象を受ける。これは世論操作ではないか？
毎日新聞などにも、同じ記事が出ている。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100707k0000e040054000c.html
ちなみに、大相撲の放送権料は年間約３０億円、一場所約５億円だそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100617-861507/news/20100707-OYT1T00110.htm
この利権を警察当局が暴力団と取り合っている構図にも見えるけれど、どうなのだろうか。
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20100717k0000e040032000c.html
「大相撲：貴乃花親方、会食に暴力団会長が同席 愛媛で」
しかし、この会食の関係者も貴乃花も、そしてこの某会長も、
すべて報じられている事実を否定しているというニュースだ。
暴力団との同席を事実だとしているのは、愛媛県警だけ、という。
事実として確証がない、という変なニュースだ。
そして、のちに、村山弘義・相撲協会理事長代行まで、事実を（というかニュースを）否定した。
http://mainichi.jp/select/today/news/20100718k0000m040045000c.html
「大相撲：村山代行、貴乃花親方を事情聴取 暴力団同席否定」
しかし、昨日、新たなニュースが出た。
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20100717k0000e040032000c.html
「貴乃花親方：０８年にも組幹部同席…神戸の地蔵盆イベント」
これは2年も前の話だ。
兵庫県警の話とされ、関係者の反論はまだだ。
2年前の話がなぜ今出てくるのだろう？
それが問題なら、この2年間、兵庫県警はなぜ沈黙していたのか？
そもそも、事実としての確証がないニュース（？）などいくらでも作れる。
貴乃花は元検事の村山弘義相撲協会理事長代行と対立していた。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100617-861507/news/20100705-OYT1T00060.htm
検察は本来警察からは独立した存在なはずだけれど、日本では実質ちがう、
と言われている。
警察当局が、貴乃花親方に、メディアを通じて圧力をかけているように見える。