昨日とおとついは中医学のお勉強でした!
二日間アタマがフル回転!してたかなぁ
足の反射区と経絡を組み合わせると
さらに奥深くて面白い
前回ちょろっと書きましたが、東洋医学の考えのひとつに陰陽五行論あります。全ての事物、現象は陰と陽に二分化される。この陰陽に「木火土金水」の五行の要素が構成され、この五行に五臓六腑が属します。五行にも各々 陰と陽があり、常に変動していています。五行の相互関係によって、自然界にも人間界にも様々な作用と現象があわられるとされています。
なんだかややこしくカンジますねー(笑)
これらのバランスが心身の影響へとつながっているんですね。
五行理論に基き、診断、予防、治療法を東洋医学では表現しています。
例えば青色の「木」↓
春は冬に溜め込んだ老廃物を出す季節。解毒するには肝臓が活発になるときでもあり、働きすぎて肝臓が疲れるときでもあります。そして肝臓は、目、爪、怒り、筋肉などとも、深い関わりを持つという東洋医学の考えです。
上の体表からみると、目の疲れは肝とも影響し合うということですね。
経絡とはエネルギー流れる通り道といわれています。ツボとツボを結んで全身に経絡は張り巡らせています。
目と胃は、胃経と呼ばれる一本の経絡で繋がっていて末端は足の指まで繋がっています。
胃の働きが弱いときは目の疲れがあったり、胃経の他のどこかがコリや疲労があったりします。目は胃や肝と強い繋がりがありますね。胃経、肝経以外にも膀胱経にも目は繋がっています。
内蔵の疾患は目に現れ、また目の疲れは内蔵にも悪影響があったりお互い相関関係にあります。
今回は目にスポットをあてて書いてみました。
足の指先まで繋がっているので足マッサージすることで、目だけではなく胃も肝経も膀胱経にも刺激がいきます。
書きながらわたしも再確認のお勉強です。