京都・奈良・大阪2泊3日の食べ歩き旅です。
2日目は近鉄奈良駅から、東大寺、奈良公園を通って、「ならまち」を散策です。
奈良の「伝統的酒造り」が2024年にユネスコ無形文化遺産に登録予定なんですって!?
日本酒は奈良が発祥らしいのですね~♪
それを聞いては、どこかの蔵元に行ってみたくなりますわー!!
春鹿の醸造元「今西清兵衛商店」はならまちの一角にありますので、
観光途中に立ち寄りやすく、以前から気になっていました。
予約は不要で、5種類のきき酒を500円(税込)でお楽しむ事が出来ます。
「お一人でも大勢でお越しになられても、スタッフがご説明しています。」
って、心強いですね~♪
入るとすぐのカウンターで、きき酒を申し込みます。
奥のきき酒スペースでは、周囲に4つの半月型テーブルが置かれ、
真ん中のスペースにいるスタッフが、それぞれに目を配りながら説明し、提供してくださいます。
こちらが5種類のお品書きですが、季節によって変わるそうです。
最初は純米吟醸生酒しぼりばな。
本当に華やかで、春らしい香りです。
次が、純米超辛口。
大変おだやかな口当たりで、お料理に合いそうなお酒です。
桜純米。
穏やかな、柔らかな口当たりです。
ここで、仕込み水にも使われているお水をお口直しに注いでくださいます。
鹿鳴。
岡山県産雄町を100%使用して作られました、濃厚な口当たりでロックでも良さそうな感じです。
最後に、奈良の八重桜。
奈良を代表する花≪奈良の八重桜≫という希少種の野生の花びらから清酒酵母分離に成功し、
その酵母で造られたお酒だそうです。
春らしい香りと甘みで、料理に合わせるのではなくて、これだけを頂きたくなるお味です。
最後に、3種類の奈良漬けの試食も提供してくださいます。
以上で、利き酒は終わり・・・のハズなのですが、
最後にもう一種類の特別サービスがありました!!
春鹿ときめき~♪
さわやかな微発泡、甘く、シャンパングラスでいただきたくなるようなお味です。
これは、ス・テ・キ!!
クリスマスやバレンタインにもいけそうです。
試飲後は、冷蔵ケースの商品を眺めますと、気になるものがありました。
「斗びん囲い」ですが、わずか720mlで4750円というお値段です。
スタッフの方が、お米を35%まで磨いて作られていますので、
材料そのものが贅沢なのだと説明してくださいます。
「ご希望により、2種類まで無料でご試飲頂けますよ・・・」って!?
まさか、これも試飲させて頂けるのでしょうか?
「はい、どれでも2種類でございます」
という言葉に、ずうずうしくも古酒まで試飲させて頂くことに致しました~♪
おだやかな、それはそれ磨かれたお味でございました。
古酒も、それはそれはマイルドな、めったに楽しめないお味でございました<(_ _)>
ここでお酒を購入して、春うららかな奈良公園でいただくもよし。
保冷剤も入れてくださいますので、ホテルで頂くも良し。
自宅に配送するのであれば、関東は千円+400円のクール代で届けてくださるそうです。
はい、配送をお願い致しました。
これから、まだまだ、お昼を頂いて大阪に向かい、一日中観光するのですから。
4日後の受け取りとはなりますが、配送が一番でございますね~♪
近くに地ビールの醸造所がありましてビールの飲み比べも可能ですが、もう十分です。
次は、予約している昼食の和食店に向かいます。
ほろ酔い状態でね~♪
奈良町の散策は、楽しいです!!
(店舗情報)
■ 春鹿醸造元 今西清兵衛商店
住所 : 奈良県奈良市福智院町24−1
電話 : 0742-23-2255
営業時間 : 10:00 ~ 17:00
公式HP : 春鹿 公式サイト|日本酒発祥の地「奈良」より世界へ羽ばたく。株式会社今西清兵衛商店 (harushika.com)