食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

鬼平江戸処として、東北道羽生SAがリニューアル!!

2013年12月31日 | 日記
東北道の羽生SA(上)に、「12月19日(木)鬼平江戸処オープン! 」の話題を耳にしました。
専門家の時代考証をもとに、江戸の町並みを当時のままに再現しているのだとか。
大晦日で混雑が予想されますが、早速出かけてきました。

羽生SAの上りは一般道からの入場は出来ません。
まだ工事中のためで、工事が終われば可能だそうです。

建物は、全面的に江戸処となっていて、自動販売機のスペースまで江戸風です。
これはもう、高速道路のSAというよりも、テーマパークそのものです。


戸側はそ大勢の人でにぎわっていましたが、中は座る場所が確保できないほどでもありません。


フードコートでは池波正太郎さんの鬼平犯科帳に出てくる食べ物を再現した料理が味わえる店舗がいくつも並んでいます。

真っ先に向かったのは、しゃも鍋の「五鉄」です。
あの、親子丼の行列で有名な人形町の「玉ひで」が提供しているとは!!
ここのメニューに親子丼はありません。

「軍鶏鍋膳」は通常1800円のところ、本日は1500円。
鶏肉、鶏持つなども入ったすき焼き味、半熟玉子でいただきます。


一本うどんは、甘辛いタレで煮込み、半熟玉子が添えられています。


デザートに甘いものが頂きたくなり、船橋屋に行ってみました。
串に刺したくず餅は、すぐに召し上がる方のみで、持ち帰りはありません。
あんはおいしかったけど、くずもちはもっとぷりぷりした食感を期待しました。
おしるこは、しっかりした小豆に白玉がたっぷり。
お土産用のくずもちは、賞味期限が翌日までなので旅行途中の方は要注意です。


まだまだ他にも興味をそそられるお店はいくつもあります。
神田まつやの蕎麦「さなだや」、鯉平のうなぎ「忠八」、たいめいけんの中華そば「弁多津」など、池波正太郎さんの小説に出てくるようなお店じゃありませんか。

土産処で購入した「大江戸甘みそ」。
ちくま味噌は、元禄初(1688)年創業。歌舞伎の台詞にも登場する、味に自慢、創業320余年の味噌の老舗なのだとか。
塩分が薄く、みそ汁でしたら通常の二倍の量を入れるのだそうです。


今まで高速道路のSAで食事を楽しみにすることはありませんでしたが、これから東北道を利用しての帰り道は、ぜひ立ち寄りたい場所になりました。
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