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食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

日本一危険な国宝!? 投入堂への参拝ハイキング~♪

2025年08月31日 | ハイキング

やっと念願かなって、鳥取県三朝温泉近くにある投入堂に行く事が出来ました!!

 

誰も近づくことの出来ない断崖絶壁に作られたお堂で、「日本一危険な国宝」らしいです。

この「奥の院」に参拝するためには岩場あり、鎖場あり、高低差160メートルの危険な崖道を登る必要があります。
 
2003年以降に投入堂へ向かう途中で亡くなった方は少なくとも5人はいるらしいですし、

参拝途中の怪我人、遭難者も多数、確かに「日本一危険な国宝」です~(O_O)

 

では、まず駐車場から。

橋を渡ると、大きめの駐車場があります。

駐車場からは、歩行者用の近道がありますので、こちらが便利です。

鳥が・・・置物ですから!!

上がったところで、のぼり旗の有る方、左の階段を上がります。

上がったところで、入山志納金の400円をお納めします。

こちらのお札を頂きます。

ここで、「縄がけ」や「わらぞうり」を販売していることをチェックしておきます。

なぜか~???

本堂から裏の登山受付所まで行くと、途中で住職が登山者に説明をされています。

鎖場までが一段落、そこから先にいくつかお堂がある、

鐘は経年劣化していますが良い音が響きますので是非ともと。

ここで、ひと組づつ安全のチェックを行います。

靴の裏側をチェックして、

NGな場合は販売している「縄がけ」や「わらぞうり」に履き替えればOKですって!?

「縄がけ」は有効そうですが、「わらぞうり」って鼻緒で痛くなりそうですが!?

のちに、不合格となった靴が置かれていました。

こちらの方は、「縄ぞうり」を履いて行かれたのでしょうか?

 

死傷者続出のため、警察からの指導により2人以上でなければ入山できません。

住職の言葉が、後で響きます。

「ここは、富士山よりもキビシイですよ」

「遭難すればヘリコプターで輸送して楽に降りられますよ、

但し、そのときは意識があるかどうか・・・」

「小学生から登れます、上は上限がありません、その方次第です」

「同じ道を降りてくると言うことも考えながら、お上り下さい」

 

エライところに来ちゃったのでしょうか!!!

ここで入山許可を頂き、800円の投入堂参拝登山料をお納めすると、

こちらのタスキ状の袈裟である輪袈裟(わげさ)を渡して下さいます。

こちらの木戸を通って、出発です~♪

いきなり、初っぱなから崖上り状態となります。

私は、受付で購入した軍手をはめましたよ。

「カズラ坂」ですって?

すでに、ずっと続いてますけど~?

ずーっとね。

 

いきなり、建物の櫓が現れて、くさり場ですか~!!

上がったところは、絶景のあるお堂でした。

コワイけど、一周できます~(>_<)

文殊堂ですって。

 

次は、建物に沿って鎖が・・・。

地蔵堂ですか、ここは、下山時に裏を通りますので景色はそのときにね。

鐘楼堂で、鐘をついて進みます。

合掌、一つき、合掌・・・。

牛の背・馬の背と言われる歩きやすい場所ですが、両側は深い谷ですから!!

観音堂の裏側を「胎内くぐり」ですって。

くぐった先には、やっと、(☆。☆)

なそれにしても、なぜ、こんな場所に作られたのでしょう?

 

1300年前に建てられたそうですが、建立方法は今も謎のままです。

 

お寺の言い伝えに寄りますと、

雲三年(706)に、役行者が蓮の花を散らしたところ、その一弁がここに落ちたので、

ここにお堂を建て修験の行場としました。

法力を用いて、お堂を手のひらに載るほど小さくして、

大きなかけ声と共に断崖絶壁の岩窟に投げ入れたのだそうな。

それが「投入堂」の名前の由来となりました。

 

それはさておき、

「同じ道を降りることをお考え下さい」って!?

下山道は、上りと少し違う場所もあります。

お堂の裏側へ、鎖を使ってやっと滑り降りたと思ったら!!

もっと続く、下り専用の鎖場があります。

左右2箇所有るのですが、どちらも足を掛けるところも無いツルツルの岩場です。

上はツルツルの岩場ですが、下の方はある程度は足を掛ける事が出来ます。

降りてきて、宝物殿も入館することが出来ます。

しかし、あまりにも汗だくなので神聖な場所に入るのが気にかかりましたので、

今回は割愛致しました。

 

すぐ近くの、三朝温泉依山楼岩崎でゆっくりとくつろぐことに致します。

ところで!!

 

すぐ近くに倉吉という街があります。

この、倉吉では映画のロケが行われています。

白壁土蔵群は、昭和30年代という設定らしく、風景を再現させるための工事も行われています。

 

それで、それで!!

最初からずっと後を追うような形となった、黄色いウエアの方にご注目下さいませ。

 

なんと、その映画の主役の方じゃ有りませんか!!

「半沢直樹」とか、「麒麟がくる」とか出演された方!!

ニブイ私は、最後の最後に気づいたのでございました~♪

 

投入堂公式HP :  三徳山三佛寺|三徳山 公式ホームページ

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栃木の大平山/あじさい坂をハイキング & 茶店~♪

2025年06月29日 | ハイキング

梅雨は明けたのか、まだなのか?

この季節になると、どうしても栃木市の大平山に足が向いてしまいます。

いつもは少し早めで紫陽花が咲ききっていないタイミングなのですが、

今年は遅めにしてみました、しかも真夏の様な晴天続きです。

紫陽花も既にぐったりしているように見えます。

まあ、毎年のお決まりハイキングですので、ここに来ないと私どもの梅雨が明けないんです。

 

いつものように、大平山山頂の謙信平駐車場に向かいます。

朝9時頃でしたら、休日であっても駐車場は余裕で空きがあります。

今日は見晴らしも良さそうです~♪

山頂から少し下り、

左側から遊歩道に入ります。

どんどん下り、あじさい坂の起点にある六角堂が左に見えてきます。

この六角堂の向こう側があじさい坂です。

この鳥居が、スタート地点です。

色が濃く、綺麗なものもあります。

途中の銭洗弁財天は、金運アップや縁結びのご利益があるのだとか。

ひたすら、登り続けます。

赤い随神門(ずいしんもん)が見えてきましたが、まだまだ途中です。

門の向こうにも、階段は続きます。

神社が見えてきました、1000段の階段を上って、やっと到達~♪

まずは、お参りを!!

右、左、と茅の輪くぐりをしてから、3度目にくぐって参拝です。

上がってきた階段からは、戻りません。

 

神社に向かって左方向にいけば、茶店が並んでますから~♪

いつもでしたら、こちらの日の出屋さんで手打ち蕎麦を頂きます。

しかし、今日は時間が早くてまだ10時過ぎです。

和泉屋さんでお休憩することにします。

この、「のっけちゃいましたスペシャルソフト」を♬♬♬

こちらの縁台でね~♪

風鈴がチリン、チリンと、爽やかなひとときでございます~♪

さて、このいずみやさんのご主人に、入浴できる施設はないかと尋ねてみました。

「降りるときに右に入る林道があります。

『ぶどう団地』方向ですが、一本道ですから迷うことはありません。

山を越えたら、右にずーっと岩舟の方に行くと右側にあります」

と教えてくださいました。

店頭の周辺図にも「遊楽々館」と記載されていました。

 

教えて頂いたとおり、林道を通って「ぶどう団地」にでました。

なんと!!

道の両側にぶどう園が続いていて、すでに販売もされています。

こんなところが、ぶどうの産地だったなんて知りませんでしたよ!!

岩舟総合運動公園内にある、共同浴場です。

券売機で、利用券を購入しますが

大人は一般で310円。

65歳以上は210円だなんて!!

温泉ではない様ですが、イマドキこんな料金で利用できるとは!!

しかも、大変清掃が行き届いていて、サウナあり、中には飲食物持ち込み自由の休憩用広間もあります。

 

これは、ハイキング&お風呂で大変良い場所です~♪

近くには「みすぎ庵」というおそば屋さんがおすすめだと聞いたのですが、

道を探し損ねてしまいました。

次回はきっと、「みすぎ庵』を見つけることにして、本日の昼食は佐野に向かう事に致しました。

 

次回は、ぶどう狩りでもしてみたいです!!

 

■大平山神社公式HP  :  太平山神社 公式ホームページ|桜とあじさい、紅葉で有名な栃木県栃木市の太平山神社|

■大平山南麓のぶどう園公式HP :  R6大平ぶどう狩りパンフ_01

■岩舟遊楽々館公式HP :  施設案内

■みすぎ庵 :  山里のそばみすぎ庵 – 栃木市観光協会

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【栃木市/あじさい坂】1000段上って、山頂の茶店がお楽しみ~♪

2024年06月09日 | ハイキング

毎年、この季節になると出かけたくなる場所があります。

栃木市の大平山神社の参道である、あじさい坂です。

1000段の石段は結構キツイのですが、両側には紫陽花各種が約2,500株咲きます~♪

 

あじさい祭りのイベントは一週間先なのですが、既に紫陽花は咲き始めています。

イベントが始まると大変な人となりますので、少し早めの時期を狙ってお出かけするのがコツです。

 

いつものように、山頂の茶店が並ぶ辺りに駐車して、

最後に立ち寄る予定の茶店を背にして、来た方向に戻るように降りていきます。

どんどん降りて、

左に降りる遊歩道が見えてくると、そちらに曲がります。

こちらが、歩行者の安全な近道ですので。

左に六角堂が見えてきます。

この六角堂の右側が「あじさい坂」のスタート地点です♪

既に咲いてますね。

右に少し寄り道をします。

元の階段に戻る方向へ。

この、曲がったところから傾斜がキツくなります。

赤く見えるのは「随神門」ですが、まだまだ途中です。

最後はとてもキツイのですが、アジサイは綺麗です~♪

ここをくぐるように階段を進むと、

神社到達~!!

神社から、今上がってきた階段を振り向いたところです~♪

ここまで、1000段有るらしいです(^^;)

 

では、茶店の方向へ平行移動です。

山頂の茶店は、景色を眺めながら頂ける縁台を設置しています。

いつもでしたら、手打ち蕎麦の美味しい「日の出家」さんです。

お蕎麦なら、ここが一番美味しいと思います。

しかし、今日は時間が早めなこともあり、あまりお腹が空いていません。

最初の駐車場に近い、「いづみ家」さんにしてみました。

お団子が美味しそうですし~♪

三大名物の玉子焼き、団子、焼鳥。

お団子を頂きたいのですが、その上にソフトクリームを載せて頂くなんて・・・、

そんなワガママは、無理ですよね!!

 

「そういう方のために『のっけちゃいましたスペシャルソフト』がございますよ」って!?

あらま、良いじゃ有りませんか~!!

皆様同じようなものを、ご希望なんでございますね~♪

ソフトが、予想外にミルキィです。

コンデンスミルクでも?

その上に杵つき団子、あんこが、トッピングされています。

スキをついて、気づいたらビールも!!

やられちゃいました、帰り道も私が運転となりました(>_<)

この景色を眺めながら頂くのが、大変贅沢でございます~♪

玉子焼きは、出来たて熱々を運んで下さいます。

大きさが、おわかりになるかと。

名物のお団子、玉子焼き、

そして焼鳥は「鶏丼」でいただきます~!!

頭上の風鈴がチリンチリンと、とても良い感じです~♪

この、縁台の真下がアジサイのきれいなスポットとなっていました。

そして、望遠鏡でスカイツリーまで見えていました。

(こちらの方向には富士山が見えるらしいです)

これは、どなたかが設置しているもので、「ご自由にご覧ください」とは書かれていますが、

公共の物ではございません。

(こちらの方向には東京スカイツリーが見えるらしいです)

毎年この時期に来ているのですが、紅葉や空気の澄んだ冬、桜の時期も良いですね~♪

 

(令和6年大平山とちぎあじさいまつり)

開催日:令和6年6月14日㈮~6月30日㈰
開催場所:太平山県立自然公園 あじさい坂

大平山神社公式HP : 太平山とちぎあじさいまつり|太平山神社 公式ホームページ (rpr.jp)

栃木市観光協会HP : 【令和6年 太平山とちぎあじさいまつり開催のお知らせ】 – 栃木市観光協会 (tochigi-kankou.or.jp)

 

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