壷阪寺で見つけた仁王さんの下駄。26cmの僕の靴と比べてみた。仁王さんのドロップキックは強烈だろうなぁ。
大学時代のラグビー部の先輩・河野さんは、会うといつもインドから帰ってきたばかりだと話していた。仕事について尋ねると「仏像つくってんねん」とだけ答えてくれる。その素っ気なさから手で持てるような大きさの仏様を彫っているのかな?なんて勝手に判断していた。
とんでもない!!!河野さんの手がけていた仏像はこの大きさ!高さ10m、基檀も含めれば15mという日本最大級の大釈迦如来石像(奈良県高取町・壷阪寺)。
取材の現場で偶然会って河野さんがどういう仕事をしているのか初めて正しく理解した。インド人の仏師とともに先輩が製作に携わっていたとは。
「アキラの仕事してるとこ初めて見た」と河野さんはうれしそうに声をかけてくれたが、僕も同じように先輩の仕事ぶりを見ることができてうれしかった。
世間は今ちょっとした大盛ブームなんだそうだ。その波に乗りたい人におすすめなのが奈良県天理市にあるその名も「がっつり亭」。
お腹いっぱい食べたいときは迷わずこの「がっつり亭」を選ぶべし。
どのメニューも、基本はライスが500gと大盛りなのだが、がっつりメニューは量がハンパではない。
今回注文したのは、「黄身丸弁当」。たっぷりのご飯の下に、様々なおかずがかくれている。チラっと見えているが、それは食べてからのお楽しみ。ここでは内緒にしておく。
「がっつり亭」を気に入った理由は、量が多いことはもちろん、値段が安く味も悪くないからだ。そして、決め手は、注文した品を店員さんが運んできたときにかならず言ってくれる「がっつりどうぞ!」の言葉。これにやられた。4人で行けば、4回聞くことができる。しかもワンパターンではない。毎回、やさしさや勢いのバランスを微妙に変えてくるところが憎い。「がっつり亭」は天理市内に現在2店舗を構えていて、本店はスタッフの数が多く、2号店は店長1人で切り盛りしているようだ。本店は人数が多い分、調理のスピードがはやい。ただ女性のパートさんの「がっつりどうぞ!」の声にやや気持ちが入っていないのが難点だ。「がっつりどうぞ!」の響きの心地よさに酔いたいのであれば本店からまっすぐ南へ下った2号店がいいだろう。大将が一人で料理をつくるから時間は本店よりかかるが、たっぷりと気持ちの入った「がっつりどうぞ!」を聞かせてくれる。近々、奈良市内にも新店舗をオープン予定だそうで、この大盛ブームに乗って「がっつり亭」がどこまで規模を大きくしていくのか注目である。
8月26日(日) 奈良ホテルでビアまつり
8月29日(水) ビアガーデンで異業種交流会
様々な業種から30人以上が集まり、熱く語り合うことで視野を広げようという飲み会。なんと現役タカラジェンヌもこの趣旨に賛同して参加!