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経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

銀行にも差が歴然。<6,104本目>

2018-05-24 07:18:00 | ひとりごと
経営をしていく際に「お金」はとても重要な意味を持ちます。

お金さえあれば商売がうまくいくわけでもないですが、
必要ではあります。
ただ、日野が経営の相談を受ける中で絶対にうまくいかない経営者(創業予定者)、もいます。
それは、「お金さえあれば絶対に売れます。」です。
お金がないとはいろいろな場面によって違いがあります。
何のための資金調達なのか、
設備資金なのか運転資金なのかなどです。

そこが明確でないとお金は“活きて”来ません。
だから大企業でもつぶれるのは、お金があっても活きていないからと言えます。
反対に中小企業でも売り上げ規模は小さくても20年30年と継続している企業は
キチンとお金が回っているといえます。

そんな中で、いくつかの銀行の支店長さんや担当者とお話をしました。

すると、身近な信用金庫さんでも
積極的な話をしてくる人と、
こちらが提案しても何にも乗ってこない銀行があります。
同じ信用金庫さんでも随分と営業姿勢に差があることもわかります。

商売の上では必要なお金を担当しているのが銀行だとすれば、
銀行さんもどちらを向いて商売しているかで業績にも違いが出てくるのだろうと思います。

お客さまにとっても、そのお店がどちらを向いて自分に接しているかを
瞬時にかぎ分けます。

日々の営業活動をもう一度きちんと見直して、
お客さまにキチンと目を向けていることが大切です。