経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

会費の有効利用。<6,109本目>

2018-05-29 07:15:00 | ひとりごと
本当は申込みたくはなかったAmazonプライムです。
身近にある商品は出来るだけ地元や商店で購入するようにしています。
Amazonの商品で有名なアイテムは「本」ですが、
書店でなかなか手に入らない書籍以外は地元の書店、
あるいは出張先の書店で買います。

中小企業診断士は中小企業支援が目的でできた国家資格です。
大手に何かと負けてしまう中小をなんとか応援しようとしている立場の人間が、
率先して大手の“便利さ”を利用していては本末転唐セと考えるからです。

自分が便利を享受していて、
自分のビジネスは大手にやられていると言っている経営者がいれば矛盾しています。
安いモノばかりを自分で購入しておいて、
自分の店では安いモノしか売れないと嘆いていても、
買っている自分こそが顧客なのだから当たり前の理屈なのです。

ということでAmazonは極力使っていなかったのです。
それでも、身近なお店にもなく、
Amazonの商品リストの中でも「プライム」としてでしか取り扱っていない商品があったので、
渋々、会費を払ってAmazonプライム会員になりました。

そして、いつも行く家電店の店員さんが前から進めてくれていた
「Fire TV Stick」(¥4,980)を購入したのです。
これが大正解。
TVに指すだけで、会員用の映画が大量に見ることができます。
そして様々な音楽も会費の中で楽しむことが出来ます。

本来のAmazonプライム会員としての利用だけでいやいや払っていた会費が、
俄然「価値ある会費」として感じることが出来るようになりました。

値段が高い安いはその「価値」によって決まります。
お客さまが高いと感じていれば、それは「価値が伝わっていない」と考えることです。
価値がある商品を売っているはずですよね。
お客さまが喜ぶ商品を扱っていますよね。

そこをきちんと伝えましょう!