PHOTO 旬彩

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テンモニの白~その後~

2020-05-27 07:15:19 | 音楽
 
 テンモニ、YAMAHA NS-10Mの特徴である白いウーハの黄ばみを漂白処理を施してから約3年になります。
googleやyahooで「テンモニ 白」と検索すると小ブログの「テンモニの白蘇る」が一番上にヒットします。
3年前の記事なのに今でも一定数の閲覧を得ているのは、何かしら世間に役立っているのかなと思ったりします。
  
 その白さは上の写真のように3年後の今でも変わりません。
煙草を止めて30年以上経過しているのもありますが、気を付けていることは、なるべく部屋の中で焼き肉
や焼き鳥を焼かない、燻煙料理なども外でやる、寒い時に中でやる時は換気扇を朝まで回す、ことでしょう。
 やはり黄ばみは、煙が部屋の中を漂うのが一番の原因のようです。

 肝心な音は低音域の表現力が弱く、現代の設計の10cm口径(Markaudio alpair7 gen3 ダブルバスレフ箱)
写真右にも圧倒的に負けますが、それにしてもテンモニは素直な音や存在感に魅力があるんでしょうね、
聴き続けて40年が過ぎました、脅威的です。

テンモニの白蘇る

2017-07-24 20:20:57 | 音楽
 テンモニ、YAMAHA NS-10M は背面バスレフへ改造後も都合40年近く聴き続けている。
永年元気で壊れない優れたスピーカーと定評があるが、経年によりこの白いコーン紙が黄ばんでくることが難点だった、
見た目も悪くなっていた。

 ウーファーユニットのみを新品に交換する手があったが、思い切って漂白処理しようと考えた、それで痛んだら交換
すればよい。
家庭用の塩素系漂白液を水で1/3に薄め、毛先が平たく柔らかなハケで慎重にコーン紙に塗った、1日に一塗りだけ。
それ以上塗ればコーン紙が柔らかくなり痛めてしまう恐れがあった。
2日おきに塗ったこともあり、一週間後には効果が見えてきた。
2週間後にはかなり満足できるレベルまで達したが、辛抱して3週間続けてこの白さが蘇った。

 音にはまったく弊害がなく、見た目もスッキリとなったので、音楽を鳴らしても気分のせいで心地よく聴こえる。
下に写っているのはかつてのモニタースピーカーの雄センモニ、YAMAHA NS-1000M、次回の記事に掲載します。

 3年後の追加記事「テンモニの白~その後~」はこちらです。