PHOTO 旬彩

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ギター仲間

2013-11-28 12:34:04 | 音楽

 15年前、山口から福岡へ転勤後、仕事も落ち着いた頃ギター教室に通っていた仲間6人で
「アコースティックギターサークル」を立ち上げた。
週一回近所の公民館に集まり、課題曲と各々の好きな曲を練習した。
仲間の目標は老人ホームや刑務所を慰問して回ることだ。
半端なことでは聴いてもらえない、もっとうまくなろうと申し合わせた。

公民館の発表会やメンバーの結婚披露宴で演奏したりと一年を過ぎた時に熊本へ転勤になった。
それ以来はギターを触ることも殆どなくなっていた。

逃げるように転勤していった自分とは違い、残るメンバーはしっかりと初期の目標を達成し、
慰問活動を行っている。

仲間の一人はOLの傍ら他のバンドやソロでも活躍している。
若いころから路上ライブで鍛えた福岡の歌姫「せうっちさん」はエライ。




ピエゾピックアップ

2013-11-21 20:40:49 | 音楽
 もう一方のアコースティックギターには「ピエゾピックアップ」を取り付け改造して
「エレアコ」に仕立てた。柾目のスプルース単板とサイド&バックのトラ目模様が美しい。

ピエゾとは圧電素子のことで、楽器の振動を電気変換し、アンブを通してコンサート
でも使えるスグレモノだ。

十何年か前、ギター教室の先生のススメでピエゾ取り付けを自分でやった。
初めは「ティアーズ・イン・ヘブン」を練習したガットギターのブリッジとサウンドホール
の間の内側にピエゾを貼り、お尻からラインを取るためにドリルで穴を開けネジで締めた。
初めてにしてはうまくいった。
アンプからもクラッシックギターのいい音色がうまく増幅されて聞こえてきた。

改造したクラシックギターと、このアコースティックギター2本で練習していたけど、
あの赤いギターを手にするためには、クラシックギター(改)を手放さなければならなかった。
店ではクラシックギターの改造品は査定が落ちますよと言われながらも、薄給のサラリーマン
としてはここでドナドナしてしまうことになった。
(続く)
 




英語で歌おう

2013-11-17 19:22:32 | 音楽

 唐津へ遠征するはずが、スケジュールの変更で引き返さざるを得なかった。
午後は地元で「英語で歌おう」に参加するためだ。

久しぶりの音楽なので難しいなあ、でもポールの「YESTERDAY」だけ
はしっかり歌えた。 音楽っていいな。

そう言えば写真を再開する十数年前までは趣味にギターをやっていた。
エリック・クラプトンの「アンプラグド」にしびれ、とある楽器店で目にした
あの赤いガットギターに釘付けになった。
「ティーアーズ・イン・ヘブン」をマスターするのに半年もかかった。

単身赴任先でギター教室に通い、数年後にはアコースティックギターサークル
も立ち上げた。
しかし、サラリーマンの悲哀で転勤と共にギターから遠ざかることになった。

昔愛用のギターは初公開、真ん中の赤いのがそれで、材はいいけど腕が悪い。
しっかりと練習しなければいけないなあ。

ツーンと心に染み入るような物悲しさと、曲によってはメリハリの効いた明るい
音色が特徴だ。 
そもそもリタイア後に再開のつもりだったけど、「英語で歌おう」を期にギター
を演りたくなってきたね。

(諸元)
表板:米杉単板
側板・裏板:パリサンドル(インディアンローズウッド)単板
棹:マホガニー
指板・下駒:エボニー(黒檀)