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テンモニの白蘇る

2017-07-24 20:20:57 | 音楽
 テンモニ、YAMAHA NS-10M は背面バスレフへ改造後も都合40年近く聴き続けている。
永年元気で壊れない優れたスピーカーと定評があるが、経年によりこの白いコーン紙が黄ばんでくることが難点だった、
見た目も悪くなっていた。

 ウーファーユニットのみを新品に交換する手があったが、思い切って漂白処理しようと考えた、それで痛んだら交換
すればよい。
家庭用の塩素系漂白液を水で1/3に薄め、毛先が平たく柔らかなハケで慎重にコーン紙に塗った、1日に一塗りだけ。
それ以上塗ればコーン紙が柔らかくなり痛めてしまう恐れがあった。
2日おきに塗ったこともあり、一週間後には効果が見えてきた。
2週間後にはかなり満足できるレベルまで達したが、辛抱して3週間続けてこの白さが蘇った。

 音にはまったく弊害がなく、見た目もスッキリとなったので、音楽を鳴らしても気分のせいで心地よく聴こえる。
下に写っているのはかつてのモニタースピーカーの雄センモニ、YAMAHA NS-1000M、次回の記事に掲載します。

 3年後の追加記事「テンモニの白~その後~」はこちらです。

背面バスレフへ改造

2011-09-04 15:38:14 | 日記
 長年愛聴しているYAMAHAのNS-10Mは低音域が弱く、単独で鳴らすと貧相な音に聴こえる。
このテンモニの音質改善方法をネットで探していたら、効果的な方法があったあった。
ネットワークターミナルをエンクロージャーの内側に5mm浮かして背面に隙間を作り、密閉型からバスレフに改造する。
さらにバスレフの効果を上げるため真ん中の吸音材(グラスウール)のみ取り外した。
鳴らしてみると低音域がハッキリ増している。これならまずまず聴ける、全体のバランスも良くなった。
ネットワークターミナルの後ろの開口からは風圧が伝わってくるのも確認できた。