プロ仕様っぽい（＾＾；）自作ドライヤー

愛犬の日々の健康維持にドライヤーが必需品。
シャワーの後は綺麗に乾かしながらブラッシングで毛玉を防ぐ。

普通は人間様のドライヤーを併用してる方が多いでしょう。
ムークも最初はそうだった。
片手でドライヤーをかけながら、片手でブラシをかける。
これがなんとも大変な作業。
ペット美容室ではプロ用の凄く強力そうなドライヤーがある。
「あー！あれが欲しいなあ」と思っても何万円もするからちょっと買えない。

初めの頃は小さな台の上にドライヤーを置いて風を送りながら両手でブラシを掛けていた。
ムークの場合は基本的にタオルに包んで寝転がらせて置いてドライヤーをかける。
その時に顔にタオルを被せるようにすると、じっと動かないで大人しくなる。（嫌がる子には効果抜群！。お試し下さい）

ある夏の日、突然一台の扇風機が壊れた。
しょうがないなあ、粗大ゴミで捨てようか？でも待てよ！と、閃いた。
扇風機は首を上下に振るし、ネックは伸び縮み出来る。

家には使わないハンドドライヤーが二本有ったので、それを木製の腕木につけた。
腕木の反対側には、バランスウエイトが付いていてどの角度でも安定出来る。
扇風機の下にはベニヤ板に四個の車が付いたのをくっつけて前後左右移動可能にした。
そんな結果、こんな物ができた。不細工だけど、機能はプロ仕様に劣らないぜ。

【正面からの写真】


【温風の出る仕組み】


【全体のメカニズム】


スイッチを入れると強弱２段階×二本で４種類の温風が出せる。
下の画像のように風が当たる。
（注、ムークの頭は左側でタオルで覆ってある）

シャワーの後なので、足は濡れたままの状態。最初は胸から乾かし始める。
そよそよ、温風が気持ちよいからムークもゆったり身を任せている。
胸、腹、前足、後ろ足を乾かした後、最後の仕上げは眉毛と髭です（最初の動画）
この後、髭を輪ゴムで留めてフィニッシュ！
ムークは飛び起きて、目出度く晩ご飯の時間となります。

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