尾を引くかんじで延長・・・
かの新人さんは頑張ってはいるけれど、接客業未経験らしく。。。
デビューにはちょっと厳しいかんじ。
仕事の覚えも努力も実に一生懸命であるが、
なかなか活かせていないかんじ。
それが活かせれば晴れてデビューである。
問題はない・・・わたしの問題以外は。
彼女は私の苦手なタイプにどんぴしゃで当てはまる人だった。
彼女は質問がある時、「○○さん、今いいですか?」とか「質問です」
という前置きなく、わたしの腕をとんとんとたたく。
あるいはなでなでっとする。
一度はミスを指摘したら「もう、びっくりするやんかぁ」と腕を
ワシッと捕まれた。
このときはさすがに「やめてもらえます?」と言った。
その後、若干減ってはいるけれど
今日、研修期間が伸びることを告げられたとき
「あのね、あのね~」と手をわしっとつかんできた。
うー、嫌だ。なんで親しくもない人に腕つかまれんだ・・・
会話の要所要所でため語がでる。
別に敬語使えとは言いません、
語尾に「です」、「ます」をつけるのは当たり前だろう。
職場だぜ。
あー、苦手だ。
しんどい!
とんとんなでなでされる度に、ビクビクしている私。
30歳は過ぎていると思われる彼女にいまさら
言葉遣いや立ち居振る舞いの注意など。。。私にはできません。
それに、仕事を教えるのであって、
社会人としてのマナーを教えるのではないんだよねー。
社会人1年生にはいちいち説明する社内マナーは
中途採用がほとんどのこの仕事ではそれはクリアしているってことなんだな。
みんなはできていると思うし。
てか、対お客様さえしっかりできればOKなんだ。
電話で姿は見えない仕事だし。
以前、仕事で社員教育研修をしていた時、
職場での存在価値、評価はそりがあわない、のりが違うなどという
性格があわないことは関係なく、
いかに仕事をまっとうするかということが職場での存在価値を高める
と話していた。
今更ながら自分に言い聞かせるとは…さ。
ほんと、あの頃使ってたレクチャーを隅々まで思い出し
言い聞かせた1週間であった。
そう、きちんと仕事ができればその人の性格や癖は付属品。
一緒に仕事する人が苦手タイプだからといって
わたしの仕事の質が落ちてはいけないのだ。
とことん、私は小さい奴だ。
あーぁ
「明るいいい子よ、少々言われてもへこたれないし」
彼女をそう評価した上司は人望がある。
カッケエなぁ。
あんな風になりたい
人として、ぶれない自分が欲しい。
さて、あと数日、彼女がデビューするまでに
私も少しは成長するだろうか・・・
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