「ローマの教室で~我らの佳き日々~」
映画を観るのは久しぶり
大阪で見逃し、神戸の最終上映日に駆け込む。
1クラスに人数が少ない!と驚き。
しかし、高校生の雰囲気は
日本の、いえ、私の周りの高校生と
そう大きくは変わらないのだなぁと思う。
女性の校長先生、頑固な老教師、情熱溢れる補助教員。
それぞれの教師が、それぞれの出会う生徒を通して
人として成長する。
10代は憂鬱と苦渋に満ちている。
とがった10代は、大人に突き刺さる。
教えられるのは教師なのか生徒なのか。
駆け込んで観た甲斐があった。
後から後から、ドーンとくる作品。
ジョヴァンニ先生が生徒から借りた青いペンのエピソード、
ホッとした。
でも、この「青」というのがキーワードなのだそうで。。。