「田舎の紳士服店のモデルの妻」宮下奈都
モデルは妻じゃなくて夫だったのね。
日常というより、淡々というより、
なんだこれ?だいぶ大変だと思うのですけど。
鬱の夫について夫の実家のある町へついていった彼女は偉いなぁ~。
これは分かれ目だよね。
でも、読んでくと、
夫からの感謝の気持ちも感じないし、
なんといってもアウェイ感溢れる感じじゃないか。
大変だぁ。
地区の運動会とか、もう面倒な記憶しかないよ。
「あなたの子どものためでしょ!」とか
言われても、うちの子全然
地区運動会に興味ないし、
好きな人だけでやってくれって思ってた。
偉いよぉ 梨々子偉い。
何年住んでもよその町感がある感じがして妙にリアルだった。