仕事は国内旅行の受付。
何十本も電話をとっていると実にいろんな人がいるもんだーと感じます。
先日は後進育成ということで、トレーナーをしました
相手は、営業職で採用された女性。
彼女は職場体験で数日こちらにやってきました。
前情報で貰っていたのは前職は添乗員だったこと。
どんな人かしらん～と思っていると
眼の大きなロングヘアーの23歳、なかなかに美しい
添乗員なら大丈夫、知識抱負だし喋ることには慣れているから
と安心してお隣へ。
最初の挨拶です、
たった数日とはいえ仲良く仕事できたほうがいいことこの上ありません。
「添乗員だったんだって？？大変な仕事だったでしょ～」
大変な仕事は間違いない、、、
受付していてもハッキリとわがままとしかいえない人もいる
そういう人と寝食を共にするのだ。大変でないわけがないのさ。
私への彼女の返事は
「はい、少々のことでは驚きません
」言い切りました。流石
電話のやりとりは上手、敬語も間違わずに使ってます。
お客様からは人気あっただろうなー
私が行ったことない観光地ののことを
根掘り葉掘り聞いていたら
電話が鳴りました
日程の問い合わせ。。。女性から、抑揚のない低いくぐもった声
まれに不機嫌な人も居るけれど、
旅行の計画は楽しいので弾んだ声の人が多い中
かなり異質
しかも、すでに過ぎてしまった３月の日程。
過ぎたものは調べようがないのだけれど、
残してあったパンフレットの中にたまたま３月があったので
読み上げる元添乗員（綺麗）
どの日が出発したかはわかりませんと最後に付け加え電話をおいて
元添乗員（美しい）が一言。
「浮気調査ですね」
大正解、ピンポンだ。間違いないでしょう。
そして多分そのお客様のカンは当たっているだろうなー
しっかし、23歳の女子がさらりと言ってのけたことに
ちょっとビックリしたよ。
先日新しく配られた内線表に元添乗員（可愛い）の名前がはいっていたよ、
デビューしたんだね。
期待大の新人だけど、
察しがよすぎるといろんなことでつらいことも多いから
ちょっと鈍感なほうがいいかもよ～
とおばちゃんは言ってあげたいのさ
