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moon

映画「アウト&アウト」

原作が木内一裕、脚本と監督がきうちかずひろ。
さすが、原作通り。

栞ちゃんがなぜ矢能の所にいるのか、というのがおそらくわかりにくかった。
そこも原作通り。
何故ならその前を描いた小説があるから。

そこはちょっと、説明台詞でもあったほうが。。。とも思うけれど
もしかしたら前章を作るのですか?という感じもします。

遠藤憲一氏、よかったです、ほんとに。
もう少し若い役者のほうが。。。と観る前は思ってましたが
とてもかっこいい。
声も好きだし、無頼ででっかくて、結局優しい感じがするのがいい。

妙に綺麗なバーのママみたいなのも出て来なくてよかった。
さすが、原作通り。

美容院のお姉さんも「いる」ということがわかる台詞だけだった。
さすが、原作通り。

栞ちゃん役の子が、ひっつめただけの髪型なのもよかった。
時々あるんだ、その髪、誰がやりますのん?と思うようなのが。

原作通りを期待するものには
これ以上ない脚本。

多分、自分の思わないように変えられるのが嫌だから
自分で撮るのですね。

是非、「バードドッグ」も「ドッグレース」撮って欲しいなぁ。

 

 

 

アウトアンドアウト (100周年書き下ろし)
木内一裕
講談社

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コメント一覧

u-mi
コメットさん、こんばんは
はじめまして!
コメントありがとうございます。
アウト&アウト初日に観に行かれたんですね、早い~。情報屋の木内さん、ピッタリでしたね。続編、期待しちゃいます(^^♪
コメット
はじめまして
いつも楽しく読ませていただいています。
神戸在住の19歳と13歳の姉妹を持つ主婦です。
私も木内さんのスピード感ある小説が好きで、アウト&アウトの映画を初日の初回にミント神戸に観に行きました。
情報屋の竹内さんがイメージ通りでした。
続編があると嬉しいなぁ、と思います。
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