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moon

「BLUE GIANT」M2023-6

「BLUE GIANT」

以前、ワイドショーのコーナーで
ハナコの岡部くんが好きな漫画を紹介していて
それが、これ、「BLUE GIANT」だった。

面白そうと思っていたら
ほどなく映画になったと聞いた。
岡部くんの話が面白かったので、
読んだ気分になってて
映画は観なくていいかなぁと思っていた。

持っていた映画のチケットが
3月31日までだけど
見たい映画がないなぁ~
あ、まだやってるやん!ってなって観てきた。

音なき漫画の世界を
リアルな音ありのアニメへ
それも、ジャズってな。

音楽を担当したのが
上原ひろみさんと知って
俄然嬉しくなる。
私は音楽に疎いのだけれど、
彼女は私が知ってる数少ないジャズの人。
以前、北野武氏のアーティストに
スポット当てる番組に彼女がでていて
幼少の頃の映像がでたのだけれど、
それはそれは凄くて
感動した。
テレビ番組自体、20年とか前の話じゃないだろうか・・・

という余談もあって大いに期待して観に行った。

これまた、最近の私の傾向として
前知識なしで観に行った。
あ、岡部くんの話以外ということだけど。

ストーリーは主人公の上京後だったので、
岡部くんの話を聞いていてよかった。
彼の話は上京前だったのだ。

なんも知らん私は後半で「えっ!」って声を出してしまい
恥ずかしかった。
でも、「えっ!」ってなった。

主人公のざっくりしているような
繊細なような性格がとてもよかった。
そして、感覚を大事にしちゃう感じもよかったな。

主人公「俺、でっかくなる!」
メンバー「もっと具体的でないと」
主人公「具体的にでっかくなる!」
メンバー「...」

こんな感じ。
現実の社会では具体性ってすごく求められる。
それが窮屈だし、
夢見がちな私なんて、具体的ってムズイと思っている。
そんな風に感じている私にとっては
「そうだ、いけいけ~」ってなったなぁ。

家族の話より、
具体的に主人公がどうやって生活しているのかとか
もっと生活感を盛り込むことは
できたと思うのだけれど
音楽、ジャズに誠実に音楽を
めいっぱい表現する作品になっていた。

素晴らしい~めっちゃよかった。


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