老夫婦が旅行をキャンセルすると電話してきた。
なんと、ご子息からのプレゼント旅行である。
超サプライズだったようで、
旅程表が届いて、予約していたことを知ったようだ。
じいちゃんもばあちゃんも、電話口で交代しながら
「もう行ったことあるから行かない、キャンセルする」
の、一点張り。
なのにキャンセル料がかかることに、は不服を申し立てる。
手配完了しているんだからキャンセル料はかかるさぁ。
何とか説得して、
ご子息から連絡もらえるように伝える。
しかし、行ったことある場所でも、
サプライズのプレゼントである。
そりゃ、前もってどこに行きたいかとか
聞いときゃ良かったんだろうけれど、
だけど、あまりに息子さんが気の毒な気がした。
なので、老夫婦相手に相当棘々しい言い方をしてしまった。
あとで、名指しのクレームになっても仕方ないかも。。。
にしても、だ、
気持ちがあっても
プレゼントできない人だっているんだ。
気持ちがあっても、
両親が元気じゃなきゃできないんだ。
これって、旅行に行くのが
親としての礼儀ってもんじゃないのか・・・
後ほど、電話してきたご子息。
「行きたくないと言っているので、、、」とキャンセル。
キャンセル料は30%だ。
私が垣間見たのはこの親子のほんの一面で
案外、どうってことないのが
親子だったりするんだろうけれど
私が気に病むことではないのだけれど。
しっかし、もったいねー、私が行ってあげたいよ。