公演自体はそろそろ終盤だけど、自分がまだ観劇してないので<予習>です。
初見まではネタバレも封印、な私。
「天保十二年のシェイクスピア」は、今までにシェイクスピア作品の演出を
たくさん手がけてきた蜷川さんだからこその作品でもあるので、ちょっと
そのあたりをごく簡単におさらいしてみます。
蜷川幸雄さんの公式サイトによれば、シェークスピアの全作品上演計画
というのが1998年から始まったそう。(だからって、全作品を盛り込んだ
今回の「天保~」で全作品制覇!ってわけじゃないですよね。笑。)
そこで、蜷川さん演出によるシェイクスピア関係の上演作品がどれだけ
あるのかピックアップし表にしてみました。(下記参照)
今回の作品を除けば、来年以降あとまだ23作品残ってます~。
(彩の国シェイクスピア・シリーズの監修作品も含めるとあと20作品。)
全作品上演なら、ぜひとも疾走し続けて頂かねば。
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※この表は蜷川幸雄さんの公式ページの資料を元に私がまとめました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
もしかしてパンフレットに掲載されてたりして・・・ |
ふう~。すごいです。
特に「NINAGAWAマクベス」。歌舞伎の要素を取り入れたとかで話題になっ
た作品でした。NINAGAWAがついているもう一つは「十二夜」。これは今年、
尾上菊之助さんと組んだ作品でシェイクスピアを歌舞伎の演目として上演し
好評を博したんでしたね。
この中で私がナマで観たのは「ペリクリーズ」だけ。あとはTVでやってた
アテネの古代劇場での「オイディプス王」ぐらい。
これではイカンと、蜷川さん作品の観劇記録をネット上で探してみました。
●シェイクスピアの森(作品紹介はこちら→映画・舞台→舞台)
1998年 ハムレット、2003年 ペリクリーズ
※このサイトには、シェイクスピア37作品の紹介もあります。
●ほら貝(演劇→演劇ファイル)
1988年 テンペスト、1999年 リチャード三世 ほか
個人的には「天保十二年のシェイクスピア」は2002年の新感線の舞台で観て
おり、当時、井上ひさしさんの戯曲も読んだので、つい両方を比較してしま
うかもというのが正直な気持ちですが。
ちなみに「天保十二年のシェイクスピア」は12月23日(木)午後9:30から
WOWOWで放映されるそうです。
ぴあ特集「間違いの喜劇」(彩の国シェイクスピア・シリーズの写真も掲載)
※リンク先は期間限定の可能性あり
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