昨日、 GOETHEに連載中の野村雅夫さんの記事が更新され、その内容がFM802でのディーンさんとの南インド料理トークでした。それがYahoo!ニュースで取り上げられ、それを引用したディーンさんのTweetがありました。
記事のほうは先日FM802でOAされた内容の拡大版、つまり、たぶんフルバージョン。カットされていた部分まで詳細に書かれていてまさに「語りまくる!」ディーンさん。特にビリヤニの箇所はディーンさんが他でも喋っていない内容でインドネシアでの音楽制作秘話としても必読!
●オリジナル記事は「GOETHEゲーテ」
ディーン・フジオカ 南インド料理愛が爆発! ~野村雅夫のラジオな日々vol.10
↓ ↓ ↓
●Yahoo!ニュース で拡散
ディーン・フジオカが少年のように語りまくる!「南インド料理愛」がスゴイ!:DJ野村雅夫のラジオな日々
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●ディーンさんTweet
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●OA中のまちゃおさんからのTweetも!
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以下、ラジオで語られていない部分を一部を引用させていただきます。
「ビリヤニで思い出しましたけど、インドネシアの思い出があって……」
――インドネシアでもビリヤニって食べられてるんですか?
「もちろん。聞いてくださいよ、僕のファースト・アルバム“Cycle”を向こうで作ってた時に、スタジオでセッションやアレンジの作業を終えて夜中を過ぎるとお腹が空くじゃないですか。インドネシアって、ビリヤニとか南インド料理を出すお店が、24時間無休で開いてるんですよ。スゴイでしょ? だいたいお店には巨大なスペースがあって、半分はじゅうたん屋さんなんです。じゅうたんは昼間しか売ってないんだけど、もう半分はレストランになっていて、そこにもじゅうたんが敷いてあるんです。みんなそこに座って食べるわけですよ。今日もいい曲作ったね、とか、今度こういうことをやってみよう、とか、打ち合わせをしつつ」
ーー1日の軽い打ち上げだ。ビリヤニでカルウチだ。
「そうそう、軽い打ち上げをやってると、クラブ帰りの人たちとか、すごく派手な人たちが、朝の4時とか5時とかに入ってきて、こういうのを食べてるんです。それが自分にとってのインドネシアでの音楽制作の日々の思い出だから、日本でもそういうことしたいなってずっと思ってたんですよね」
――カルウチをビリヤニで(笑)
「ハハハ。だからね、インド洋の風っていうか文化、影響をビシビシ感じる生活をインドネシアにいるとするわけですね。去年撮影した『海を駆ける』って作品は、スマトラのバンダ・アチェがロケ地だったので、ちょっと船で行ったらインドみたいなところで1ヶ月ほど生活をしていた時も、自分は本当に好きなんだなって思いました」
――日本とも親和性はかなりあると思うんですよね、僕は。アジアの料理って言うと、北インドと、タイ、ベトナム、中国と、わりと派手めの料理が当然わかりやすいから流行るんだけど、たとえば今おっしゃったようなインドネシアもそうだし、僕なんかだったら結構マレーシアのボルネオで食べた料理がおいしくておいしくて。決して派手な味付けじゃないんだけど、やさしくて……。
「毎日食べられる味なんですよね」
――そう、僕は、その日本人が毎日でも食べられるやさしい味付けという意味で、南インド料理も通じるところがあるなと感じてるんです。
「おっしゃる通りだと思いますよ」
――普段からスパイスを取り入れると、身体の調子も良くなるってのは、まさに薬膳でしょ。って、ディーンさん、今日は何の話だっけ?
「えっとね(笑)、今日は南インド料理とミールスについてでしたよね。研究会じゃなかったでしたっけ?」
――違うから! 今日はCiao Amici!の収録ですよ! 忘れないで!
「お米の話だけ、もうちょっとしていいですか?」
――こうなったら、付き合いますよ。
「東京だと新大久保とか、コリアン・タウンだったところが、今はイスラム街になってたりして、そこでね、色んなお米とか香辛料を手に入れられるんですよ。バスマティーライスとか」
――バスマティーとかタイ米とか、アジア系のお米もいっぱい種類があるわけですけど、日本ではどうも苦手な人が多いというか、偏見がまだあるんですよね。もう結構前になるけど、日本でコメ不足になったからってタイ米を仕入れてきておきながら、あんまり美味しくないなとか、みんなブーブー言ってたところから変わってないところがある。
「それは食べ方を知らないだけですね」
――そういうこと! たとえば逆にビリヤニを日本のお米で作ると、やっぱり違うなってなりますしね。
「あと、インドっていうとカレーというイメージになっちゃうんだけど、チキンや魚の味付けがまた素晴らしくて、必ずしもカレーを食べないと南インド料理を食べた気にならないってことではないってことも伝えたいです」
(中略)
実はこの収録が終わった後も、ディーンさんはまだまだ話し足りない様子だった。スタッフにその後のスケジュールを確認し、もうその日はあまり僕と過ごす時間がないことを悟った時には、実に残念そう。
「野村さんとスパイスのことを世界史と絡めて話してみたいんだよな。イタリアを含めたヨーロッパとの関係とか、大航海時代のこととか。だって、大航海時代に感謝でしょ、ほんとに」
記事のほうは先日FM802でOAされた内容の拡大版、つまり、たぶんフルバージョン。カットされていた部分まで詳細に書かれていてまさに「語りまくる!」ディーンさん。特にビリヤニの箇所はディーンさんが他でも喋っていない内容でインドネシアでの音楽制作秘話としても必読!
●オリジナル記事は「GOETHEゲーテ」
ディーン・フジオカ 南インド料理愛が爆発! ~野村雅夫のラジオな日々vol.10
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●Yahoo!ニュース で拡散
ディーン・フジオカが少年のように語りまくる!「南インド料理愛」がスゴイ!:DJ野村雅夫のラジオな日々
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●ディーンさんTweet
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●OA中のまちゃおさんからのTweetも!
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以下、ラジオで語られていない部分を一部を引用させていただきます。
「ビリヤニで思い出しましたけど、インドネシアの思い出があって……」
――インドネシアでもビリヤニって食べられてるんですか?
「もちろん。聞いてくださいよ、僕のファースト・アルバム“Cycle”を向こうで作ってた時に、スタジオでセッションやアレンジの作業を終えて夜中を過ぎるとお腹が空くじゃないですか。インドネシアって、ビリヤニとか南インド料理を出すお店が、24時間無休で開いてるんですよ。スゴイでしょ? だいたいお店には巨大なスペースがあって、半分はじゅうたん屋さんなんです。じゅうたんは昼間しか売ってないんだけど、もう半分はレストランになっていて、そこにもじゅうたんが敷いてあるんです。みんなそこに座って食べるわけですよ。今日もいい曲作ったね、とか、今度こういうことをやってみよう、とか、打ち合わせをしつつ」
ーー1日の軽い打ち上げだ。ビリヤニでカルウチだ。
「そうそう、軽い打ち上げをやってると、クラブ帰りの人たちとか、すごく派手な人たちが、朝の4時とか5時とかに入ってきて、こういうのを食べてるんです。それが自分にとってのインドネシアでの音楽制作の日々の思い出だから、日本でもそういうことしたいなってずっと思ってたんですよね」
――カルウチをビリヤニで(笑)
「ハハハ。だからね、インド洋の風っていうか文化、影響をビシビシ感じる生活をインドネシアにいるとするわけですね。去年撮影した『海を駆ける』って作品は、スマトラのバンダ・アチェがロケ地だったので、ちょっと船で行ったらインドみたいなところで1ヶ月ほど生活をしていた時も、自分は本当に好きなんだなって思いました」
――日本とも親和性はかなりあると思うんですよね、僕は。アジアの料理って言うと、北インドと、タイ、ベトナム、中国と、わりと派手めの料理が当然わかりやすいから流行るんだけど、たとえば今おっしゃったようなインドネシアもそうだし、僕なんかだったら結構マレーシアのボルネオで食べた料理がおいしくておいしくて。決して派手な味付けじゃないんだけど、やさしくて……。
「毎日食べられる味なんですよね」
――そう、僕は、その日本人が毎日でも食べられるやさしい味付けという意味で、南インド料理も通じるところがあるなと感じてるんです。
「おっしゃる通りだと思いますよ」
――普段からスパイスを取り入れると、身体の調子も良くなるってのは、まさに薬膳でしょ。って、ディーンさん、今日は何の話だっけ?
「えっとね(笑)、今日は南インド料理とミールスについてでしたよね。研究会じゃなかったでしたっけ?」
――違うから! 今日はCiao Amici!の収録ですよ! 忘れないで!
「お米の話だけ、もうちょっとしていいですか?」
――こうなったら、付き合いますよ。
「東京だと新大久保とか、コリアン・タウンだったところが、今はイスラム街になってたりして、そこでね、色んなお米とか香辛料を手に入れられるんですよ。バスマティーライスとか」
――バスマティーとかタイ米とか、アジア系のお米もいっぱい種類があるわけですけど、日本ではどうも苦手な人が多いというか、偏見がまだあるんですよね。もう結構前になるけど、日本でコメ不足になったからってタイ米を仕入れてきておきながら、あんまり美味しくないなとか、みんなブーブー言ってたところから変わってないところがある。
「それは食べ方を知らないだけですね」
――そういうこと! たとえば逆にビリヤニを日本のお米で作ると、やっぱり違うなってなりますしね。
「あと、インドっていうとカレーというイメージになっちゃうんだけど、チキンや魚の味付けがまた素晴らしくて、必ずしもカレーを食べないと南インド料理を食べた気にならないってことではないってことも伝えたいです」
(中略)
実はこの収録が終わった後も、ディーンさんはまだまだ話し足りない様子だった。スタッフにその後のスケジュールを確認し、もうその日はあまり僕と過ごす時間がないことを悟った時には、実に残念そう。
「野村さんとスパイスのことを世界史と絡めて話してみたいんだよな。イタリアを含めたヨーロッパとの関係とか、大航海時代のこととか。だって、大航海時代に感謝でしょ、ほんとに」