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星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

フィンランドのくらしとデザイン@兵庫県立美術館

2013-02-22 | ミュージアム・企画展
「フィンランドのくらしとデザイン~ムーミンが住む森の
生活」というのが展覧会の本名らしい。
略して、フィンランド展へ先週の土曜日に行ってきた。



観劇前に立ち寄って(それも逆行して)シマッタ~と思った。
少なくともあと30分ぐらいウダウダしていたかった。
それほど楽しかったし、見どころたっぷりの内容だったから。
絵、彫刻、家具、照明やカーペットなどのインテリア雑貨、
食器や花器などの生活雑貨、テキスタイル、ファッションな
ど約350点の作品のコレクション。

 >> 公式サイトはこちら(スマホ画面表示の割引券あり)



なかでも人気なのはやっぱり、ムーミンのコーナー。
トーヴェ・ヤンソンの挿絵原画やハードカバー初版本など。
原画はタンペレ市立美術館ムーミン谷コレクションのものだ。
長い列になって、しかもなかなか進まない。しかたないので
外側からちょっと離れて、ついばむように見たけれど、当時
の挿絵は原寸大で描いていたのか、原画はすごく小さなサイ
ズだった。それでいてひじょうに繊細で緻密。
「スナフキンのママのおばさんが持っていた天蓋つきベッド」
とか「雪のなかのムーミンとミィ」とか「雨のなかをやって
来たスナフキン」とかすっごく素敵で、できればガラスにお
でこくっつけて見たかった~。
それでもじゅうぶん楽しめた。

順路の最初にあった絵画展示もとてもよかった。
どの絵にも雪や氷や木や空が描かれている。そこにはクキッ
とした青空がない。
とりわけ惹きつけられたのは、白とグレーと淡いピンク色で
描かれた空。いや空と雪原の境目もよくわからない。
北欧雑貨や食器などに使われる色彩はこんな自然環境が育ん
だものなのかと感じ入ったり。

フィンランドの建築家のコーナーも見応えあった。
ここがとっても楽しい!
世界の建築やデザインに大きな影響を与えた二人の巨匠がい
て、その名はエリエル・サーリネンとアルヴァ・アアルト。
エリエル・サーリネンの初期のデザインの椅子や、彼らが
住んだ家のインテリアの一部を再現した展示、後期の作品
(仕事)である公共施設や公演などの大規模建築物の写真
やパース、図面など。切手のデザインもあった。
もう一人のアルヴァ・アアルトのデザインは、自然と人間の
対話がテーマになっているらしい。幾つかの椅子の展示を
見た後、実際にすわれるコーナーがあったので試してみた。
私がすわったのは、美しい木のカーブが特徴的なアームチェ
ア「パイミオ」だったと思う。なるほど~な心地よさ。

見終わった後、ミュージアムショップに移動してからも大変。
さっき見た椅子や食器がすぐ買える。ムーミンのグッズもい
ろいろあるし、素敵なファブリック類もある。
楽しくてなかなか出られない。
ひゃあー、観劇に遅れるよ~!ということでムリヤリ後ろ髪
を断ち切って劇場に向かったのだった。

3月10日まで。
どうやら全国巡回展の最後らしくて、これを逃すともう見ら
れないノダ~。たぶん・・・。

コメント (2)
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NINAGAWA MEN and WOMEN@阪急うめだギャラリー

2013-02-11 | ミュージアム・企画展
蜷川実花さんの写真集『NINAGAWA WOMEN 2』
『NINAGAWA MEN 1』の同時発刊記念の写真展に行ってきた。
ツイッター仲間の方に教えていただきギリギリ最終日に。



「NINAGAWA MEN and WOMEN」
男女約200人のポートレートを集めた写真展で、冊子と違って
ワンフロアの両壁にぎっしり貼られたポートレイトに囲まれ
ている感じがなかなか楽しかった。
年齢層はかなり幅広く、いまを代表する顔ばかりで、その人のイ
メージを増幅するものもあれば、逆にウッソ、誰?コレ、とおも
わず名前を見直す人も。

蜷川さんといえば極彩色のイメージだし、実際そのほうが多いこ
とはたしかだけれど、アイボリーやブルーなど単色のバックや、
意外に色使いの少ない写真もあった。
ファンタジックな物語の登場人物っぽいのもあれば、ごく自然な
スナップショットみたいなのもある。
念入りに作り込んだものもあるし、ほとんど顔だけのアップも。
どれも蜷川さんと被写体のアツ~イ共犯関係がしっかりと伝わっ
てくる証拠写真だった。

歌舞伎俳優が4人ほど。冨永愛さん、綾野剛くんの水の中対決な
どと勝手にタイトルをつけたりしながら楽しく拝見した。
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若狭・多田寺の名宝@龍谷ミュージアム

2013-02-10 | ミュージアム・企画展



「若狭・多田寺の名宝」が龍谷ミュージアムで9日から開催中。
若狭・小浜にある多田寺の仏像・仏画などを一堂に集めた展観。
特にポスターにある薬師三尊像が初公開、とのこと。
小浜といえばTV見仏記で見てはいたものの、なかなか行けない場所
だけにこれは貴重な機会と思い、是非見たいと思った。

入ってすぐ、多田寺の二天門の写真があった。門の横にある石柱に
「国寳 薬師如来」と書いてある! が、実際に展示を拝見すると
重要文化財のことだった。
<後日追記>昭和25年の改正により、それまで国宝指定にされてい
たものの多くが重要文化財になった。なので、石柱などは今なお
国宝指定当時のままとなっていることがよくある。あちらこちら
拝観してみて実感!失礼しましたっ。

手前に小さな仏像、奥に大きな仏像が配置され、ざっと見渡した感
じですぐニッコリしてしまった。

秘仏ご本尊の薬師如来立像は薬壺を持たずに立っている。そのお顔
は私が今まで見たどの仏像にも似ていなかった。(しいていえば、
知り合いのある人に似ていた! それほど親しみやすいお顔だったこ
とになるのかな。)両脇の月光・日光両菩薩も同時代のものだそう。
緻密とか繊細というのではなく、ものすご~くあたたかみのある木
の仏像。
半丈六の阿弥陀坐像と四天王は、本堂に実際に安置されている通り
のものらしい。四天王の目になぜか赤のフチドリがしてあった。
こちらは福井県指定の文化財となっていた。

多田寺ほか寶泉院や近辺の仏像群、宝物なども同時に展示。
現地には多田神社もあり、多田岳もある。多田岳は役行者が修行を
した霊山らしい。実際の山を見てみたくなった。

図録購入は館を出てお隣りのショップで。(この冊子作成のために
今回の企画展が実現したとのこと。)

<メモ>
京都・西本願寺の向かいにある龍谷ミュージアムへは初めて行った。
光が差し込む地下エントランスから、エレベーターか階段で上階へ。
3階が特別展、2階が平常展。特別展と同フロアでベゼクリク石窟大
回廊回廊復元展示が見られる。


●このブログ内の関連記事
2013年社寺・周辺散策メモ(更新中)
コメント
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2012年ミュージアム・企画展のまとめ

2013-01-05 | ミュージアム・企画展
ブログにはほとんど書けなかったけれど、短いながらも
ツイートメモを集めて2012年のまとめとする。
どれも行ってよかったと思うものばかり。
草間彌生さんの展覧会はボリュームたっぷりで本当に見応え
があった。今年は小さな企画展もこまめにチェックしたい。





<2月>
武田団吾衣装作品展2012EXHIBTION (心斎橋アセンス) 
2月18日
髑髏城2011からアカドクロ、アテルイ、阿修羅城、オロチ
ロックョー、SHIROH、鋼鉄番長ほか新感線の舞台衣装がいっ
ぱい。心斎橋アセンス5階。 衣装の上に顔をくっつけて脳内
変換しました。楽しい!


草間彌生 永遠の永遠の永遠 (国立国際美術館) 2月25日
デカいけどキュートよん。
草間彌生展@国際美術館の撮影ポイントにて。(ツイートより)


昨日の戦利品。メモ帳、ボールペン、手ぬぐい。草間彌生展にて。
他にクッキー、マグネット、クリアファイル、キューブメモパッ
ドなどいっぱい!(ツイートより)


<3月>
「平清盛」展 (神戸市立博物館) 3月10日
ブログあり >> 平家納経を見に行く。

<4月>
片岡球子 生命(いのち)あふれる(香雪美術館) 4月30日
片岡球子展。展示数は少ないがテーマの変遷がざっとたどれる
内容。富士山はもちろん、歴史上の人物を題材にした面構シリー
ズが面白かった。「私なりに魂をえぐり出す。」それは登場人物
を姿形ではなく性根からアプローチする舞台役者の仕事に似てい
ると思った。(ツイートより)


<7月>
マリー・ローランサンとその時代展 巴里に魅せられた画家たち
(小磯記念美術館) 7月7日
会期終了前日まにあったー。マリーローランサンがディアギレフ
のバレエ団のために描いた雌鹿の衣装のデザイン画、テールカッ
トが素敵やった。(ツイートより)


<8月>
頼朝と重源(奈良国立博物館) 8月5日
奈良国立博物館で「頼朝と重源」展。平氏による南都焼き討ち後
の頼朝の台頭がよくわかる展示の数々。東大寺大仏殿勧進と源氏
の関係に納得。快慶作の仏像数点、浄土寺からの出展もあり、空
いてる中、ゆったり見られて満足。
文殊菩薩といえば獅子に乗って海を渡る姿(坐像)が思い浮かぶ
けど、「頼朝と重源」展で初めて見た文殊菩薩立像がひじょーに
カワユクて。プリーツたっぷりな裙の色彩が鮮やかで中国のお人
形みたいだった。ぜひもう一度お逢いした~い♪東京国立博物館
にも類似の仏像があるそうな!(ツイートより)


<9月>
大出雲展(京都国立博物館) 9月9日
まだ一度も行ったことがない出雲大社。
平安時代に実際にあったらしい本殿の10分の1サイズの復元模型
が見られたのはなかなかよかった(撮影OKだった)。模型の前で
古代に想いを馳せてみたが、私の頭では届かないくらいのスケー
ルの大きさにとまどってしまった。


紅型 琉球王朝のいろとかたち(大阪市立美術館) 9月17日
大阪市立美術館「紅型 琉球王朝のいろとかたち」。紅型の「紅」
は単色ではなく色の総称、「型」は型染めの意味ではなく模様の
意味だそう。想像以上の衣装バリエーション。洋画家岡田三郎助
による蒐集もありボリュームたっぷり。何よりきれいな衣装を眺
めているだけで楽しくなる。それでじゅうぶん。(ツイートより)


辻村 寿三郎人形展 平家物語縁起(京都タカシマヤ) 9月29日
ブログあり >> 辻村寿三郎人形展

<10月>
新島旧邸 特別公開 10月13日
ブログあり >> 新島旧邸と「八重の桜」

マウリッツハイス美術館展(神戸市立博物館) 10月27日
マウリッツハイス美術館展。入場10分待ち、真珠の耳飾りの少女
7分で最前列。ポストカードにもなっていない牡蛎を食べる娘が
私は好きかな。西宮に向かってます。(ツイートより)


<11月>
エル・グレコ展(国立国際美術館) 11月24日
ふえーん!エル・グレコ展に寄ってたら観劇に遅刻しそう。最後、
無原罪のお宿りが圧巻。この1枚に時間かけすぎた。現地でも見た
くせに~~~。
聖人も肖像画のように描く。エル・グレコによる人物は男女とも
私好みでこまる。こんな教会が近くにあったら通ってしまうだろ
うし、舞台にこんな俳優がこぞって出演したらほんまに落ち着か
ないだろうな。(ツイートより)
「エル・グレコ」の絵は若い頃トレドとマドリードで見ていた
ので再会が叶った。ただ、今回は西洋の宗教画を見ながら仏教
の大涅槃図に見えてしかたなかった。はい、自分のせいです。
(12月31日のブログより)



<12月>
「猿之助への軌跡」展(大丸心斎橋店) 12月22日
猿之助への軌跡展、パネル写真と衣装、映像が40分ぐらい。いい
表情がいっばい。パネルは撮影してもいいんですって!係の方が
教えてくださいました。
開拓者であると同時に、ちゃんと自分の会で古典の基礎を積み上
げる。先輩の舞台をよく見ているから、よそのお家の役もこの人
を通して継承される。間違いなくこの人もまた歌舞伎界の宝やね、
猿之助さん。(あの写真に囲まれたら惚れてまうやろ~)
(ツイートより)

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新島旧邸と「八重の桜」

2012-10-17 | ミュージアム・企画展
大河ドラマ、もう2014年まで発表されちゃった~。
こちらは2013年の「八重の桜」のほう。
先週の土曜日、京都御所界隈を歩いていたら、新島旧邸の
扉が開いていた!
へええー。先月から公開になってたのねー。

見学するには、インターネットかFAXでの事前申し込みが
必要なのですが、すご~くラッキーなことに偶然たまたま
その時間に空きがあったため見学させていただけることに♪
(ご厚意に感謝でございます!)



新島旧邸とはつまり、同志社大学の創始者・新島襄の私邸
だった建物で、襄が45歳で他界した後も、妻の八重が晩年
まで過ごした場所だそう。
「八重の桜」放映に合わせ2013年12月まで公開中とのこと。

上の写真は日本家屋の塀ですが、敷地内にある新島旧邸は
実は洋風です。
私邸とはいえ、たえず学生達やゲストが訪れていたようで、
複数のソファがある応接間や、大テーブルのある食堂、そ
のうえ書斎は図書室の機能を果たしていたりと、パブリック
なスペースが充実していたんだなあという印象大。
夫妻が学生たちと撮った記念写真の中には、松平容保の子息
容大の姿もあったりして。
古きよき時代の大学の匂いをそこここに感じました。

建物や家具だけではなく、八重さんはいち早く洋風生活を
した女性らしく、夫のことを「ジョー」と呼び捨てで呼ん
でいたとか♪ きゃ! (ドラマではオダギリ・ジョーさん
が新島襄役。そのまんまですね・・・)
また洋食を好んで食べたそうで、手料理のメニューはロー
ルキャベツ(キャベジーマキ)オムレツ、ビフテキなど。
ワッフルを焼くのに使ったワッフルベーカーが展示されて
いたのにはびっくりしました。

会津のジャンヌダルク。
同志社のハンサムウーマン。
日本のナイチンゲール。

そんなキーワードを目の前の展示品に重ねながら、来年の
大河ドラマに想いを馳せるひととき。綾瀬はるかさんは
どんな八重さんを見せてくれるんでしょう。
旧邸とは別の建物内で、「八重の桜」にちなんだ八重さん
グッズがいろいろ販売されていました。

同志社キャラクターの八重さん ↓


>> 新島旧邸の見学申し込みコチラ
入場無料ですが、東日本大震災復興協力金として一口300円

●関連サイト
新島八重と同志社
NHK 大河ドラマ「八重の桜」プレサイト



そして、私は今年の大河ドラマ「平清盛」を応援しています。
さてと。
この日は我が家の記念日につき、四条河原町でお買い物を。
お天気もよく、ゆっくりお散歩などして美味しいイタリアン
をいただきました。
時間に追われることなくゆったり過ごしたいい一日でした。
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辻村寿三郎人形展

2012-09-30 | ミュージアム・企画展
辻村 寿三郎人形展 平家物語縁起
~清盛、その絆と夢~


9月29日 京都タカシマヤにて
>> 情報はこちら



この日は観月祭に行く予定だったが、午後から雨模様の
ため予定変更。その代わり別の場所で月を見た。

今回の目は「月の光」。くっきりした目ではありません。
会場で上演される14分間の映像の中でそんなふうに語る
辻村寿三郎さん。
アップになった人形の目にはたしかに白目と黒目の輪郭と
いうものがなく、まるで涙をためているように見えた。

「歴史のみが真実ではない」という思いから、ご自身が
綿密な取材を重ね、独自に解釈して創られた平家物語の
世界はほんとに繊細で豊か。
展示ごとに添えられた説明書きは、寿三郎さんが語られ
た言葉で構成されているのか、とてもわかりやすかった。

個々の人形はというと・・・
崇徳上皇の場面はどれもドラマチックとしかいいようが
なく、なかにはリチャード3世みたいなのもあった。
鹿ヶ谷の陰謀はそんなふうに解釈するのかと思ったり。
私が一番見入ってしまったのは、黒の直衣(束帯?)姿
の「祇園の女御」かもしれない。年齢を重ねたその顔に
宿る諦観の表情というのだろうか。見れば見るほどゾク
ゾクする。

平清盛がまたひじょうに素敵だった。
右眉に比べほんの少し下がった左眉はどうも意識的に
作られたフシがあり。目も左目のほうがやや小さい。
このアシンメトリーな眉と目が醸す独特の風情の清盛
人形を何体も見ると、会場を出る頃にはアラふしぎ。
清盛さま~♪ な気持ちになる。
思い出した! ポスターに使われている清盛最晩年の
人形には女の人の着物を肩にかけてあげたとか。母親
をすぐに亡くしており、きっとマザコンだろうからと。

平家物語のほかに仏像や干支の動物も。
干支人形がすっごく可愛かった。

午後6時からはトワイライトサービスで入場料半額に。
知らずに行ってにっこり♪(最終日は午後5時まで)

京都タカシマヤは10月1日まで。
このあと新宿タカシマヤ、横浜タカシマヤで巡回展示。

<TV放送>
10月21日(日)22:00~23:00 NHK Eテレ
『ETV特集』に辻村寿三郎さん出演予定。


<自分メモ>
はじめて辻村寿三郎さん(当時ジュサブローさん)の人形
を見たのは1980年の人形芝居「海神別荘」。


●このブログ内の関連記事
平家納経を見に行く。
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平家納経を見に行く。

2012-03-10 | ミュージアム・企画展
今日は14時半まで仕事し、それから急いで神戸市立博物館へ。
「平清盛」展。めざすは国宝の平家納経。
タッキーが義経を演った年に宮島の厳島神社に行ったけど、
そこでも見られなかった。その本物がやっと見られる~~!
この機会を逃したら一生見れないかも~~。



武士だから武具馬具ブグバグな展示かと思いきや(ウソです、
オモッテマセン)かな~り美的なものがそろってる。
絵巻や書状、絵画、仏像、法具など数々の展示品の上部には
「平氏ニュース」という掲示がデキゴトロジー的にまとめら
れていて、平氏の歴史が現代人の感覚でとらえやすいように
工夫されていた。

で、平家納経ですよ。美しい~♪ ゴージャス!
最初に展示されている第二十五が保存状態がよくてオドロキ。
なので2番目のも本物かと思ったけれどこれは模本。
見方としては貴重な原本を見ながら、模本で当初のイメージ
を確認する、という感じ。4色の筆で文字がグラデーションの
ように描かれた巻もあってこれには感激した。
(無という字の4つの点だけ色が変わっていたりする!)
清盛の直筆文字も見られたしね。
33巻を納めた経箱もまた細工が凝っていてゴージャス♪
会期半ばだからか、空いていてゆったり見られた。

●大河ドラマ「平清盛」全国巡回展 >> 情報はこちら
神戸は4月8日(日)まで。

<自分メモ>
平重盛
2月に正林寺に行ったばかりなので、最近やたらと平重盛が
気になる。歌舞伎の「すし屋」に登場する維盛の父で、清盛
の嫡男。「すし屋」では弥左衛門が重盛に大恩がある経緯か
ら維盛をかくまったことになっている。
展示品にあった「青磁茶碗」のエピソードが可笑しかった。
重盛が宋に黄金を送ったお返しに青磁茶碗を賜った。その後、
この茶碗にヒビが入ったため別のものに替えてほしいと足利
義政が明に申し入れたが、名品がなく、鉄の鎹(かすがい)
で修復して返送されたとのこと。代わりを要求するほうもす
るほうだけど、青磁に鉄の鎹というのもスゴイ!(これって
本当に名品がなかったの?それとも嫌がらせ?)
おかげで「馬蝗絆」という銘になったそうで。

平重衡
「原典 平家物語」で愛之助さんが演じたのがこの人物。
TV放送で見たときは(美しいがゆえに)哀れでかわいそうと
思ったけれど、展示の文脈で見ると、やっぱり処刑されても
仕方ないと思った。清盛に命じられ、東大寺や興福寺などの
寺院を焼き討ちにした南都焼討の張本人だもんねー。
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川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに

2011-12-18 | ミュージアム・企画展
今日は京都で顔見世夜の部観劇前に京都国立近代美術館へ。
鑑賞時間があまりないので行くかどうか迷ったが、風知草
のとみさま
がブログに書かれていたので相談メールをしたと
ころ、時間がなくとも行く価値は十分ありとのお返事をい
ただいた。とみさま、ありがとうございました!



「川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに」
いやー、愛を感じました。
川西英といえば神戸人にとってはなじみのある風景やサー
カスの絵の版画がすぐに頭に浮かぶ。そのひとがこれほど
コアな夢二ファンとは知らなかったなー。まあ、私自身が
竹久夢二についてほとんど知識がないせいもあるけれど。
セノオ楽譜の表紙絵がボリュームといい内容といい、とても
見応えがあってよかった。肉筆画3点は初公開だそうだ。

私が一番興味をそそられたのは。夢二に関するチラシ等を集
めて川西英自身がスクラップブックのように貼り合わせた
「貼り交ぜ」と称する独自のコレクション。
(川西英手製「竹久夢二木版貼り交ぜ 千代紙」ほか。)
うーん、これは愛ですよー。コレクターズ愛。
夢二から川西英に送られた手紙にもこんなふうな一文が!
「丹念に集めてくださってありがとうございます。僕の手許
には作品は何も残っていませんから」と。
画家って自分で自分の作品は意外と所有しないものなのかしら。
そして、こういうコレクターの存在は画家にとってどれほど
心強いことか・・・。
竹久夢二についてほんの少しのことしか知らない私に、この
コレクションは新鮮な視点とオドロキを与えてくれた。
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アトミック・カフェ ~よくわかる原発のお話~

2011-05-12 | ミュージアム・企画展
震災発生後、原発のことがニュースになり始めた頃、すぐにこの
人のことを思い出しました。

ヤノベケンジ。
自作の放射線感知服を着て原発事故後のチェルノブイリや周辺の
都市の廃墟を訪れた、あの人。
映画を見たりお菓子を食べたりしながら生き延びる子供用核シェ
ルターという設定の作品「森の映画館」を作った、あの人。
水都大阪2009のイベントにも参加した、あの人。

今回は例のジャイアント・トらやんの前で、先日、福島、岩手を
訪れた椿氏、ヤノベ氏による報告のほか、放射能、原発について
の正しい知識をみんなで共有、勉強するトークイベントが京都で
行われるそうです。

ULTRA TALK #017 椿昇 × やなぎみわ × ヤノベケンジ 
「アトミック・カフェ ~よくわかる原発のお話~」

日時:5月13 日(金)18:00~
会場:ギャルリーオーヴ ジャイアント・トらやん前
料金:無料

 >> イベント詳細はこちら
 >> ギャルリーオーヴのアクセスはこちら
 >> ヤノベケンジさんのサイトはこちら

また、現在、福島県立美術館で開催中(5月22日まで)の
コレクション特集「ふるさと・祈り・再生」にも、ヤノベ氏の
ラッキードラゴン構想模型が展示されています。



●このブログ内のヤノベケンジ関連記事
ヤノベケンジ作品 in 水都アート回廊
戦争と芸術展~ここにもアトムスーツが!
KPOキリンプラザ大阪が!
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なら仏像館の「至宝の仏像」

2010-08-06 | ミュージアム・企画展
奈良国立博物館の本館が「なら仏像館」になってリニューアルオー
プンしています。
いつも特別展のついでにタダで見られる仏像部屋だと思ってました。
ひぃ~、ごめんなさ~い!
そのわりには国宝・重文・貴重な仏像がお腹いっぱいになるくらい
並んでいて、特別展よりこっちのほうが価値あるんちゃう?なんて
思うこともよくあるので、ちゃんとした名前がついてよかった~♪



というワケで、7月21日から始まった、なら仏像館開幕記念特別展
「至宝の仏像」
を先週見てきました。
実は東新館のほうでは「仏像修理100年」という特別展が同時開催
されていて、そっちがメインっぽいのですが、今回ばかりは本館の
「至宝の仏像」がメインだと私は思いますよ♪
(あ、もちろん「仏像修理100年」のほうも貴重な展示がいっぱい。
平等院の雲中菩薩が目の前で見られたり、妙法院の千手観音立像に
こんなところで会えたりするのはちょっとフシギ。修理、という
視点で見るとなんだか仏像がアカデミックな存在に見えます。)

なら仏像館。リニューアル後の一番の違いは展示の演出、特に照明
を落としてよりドラマティックに見せている点のようです。
そして今回の目玉はフライヤーにも使われている、東大寺法華堂、
つまり三月堂の金剛力士像2体。

ナンジャ、コリャ~!
と思いますって。間近で見ると。
でっかいし、顔ゴツイし、鼻たかいし。
なにより、ア、ア、アタマが~!
怒髪天を突く様子がタダモノではございません。
これもライティングの効果なのかもしれませんが、脱活乾漆造りの
質感との相乗効果でインパクト大。
あらゆる角度から楽しめるのも特別展示のおかげです。

注意するとすれば、順路をあせってこの2体を最初に見てしまわな
いようにすること、かな(笑)。
こんどはぜひ三月堂にて一堂にお目にかかりたいものです。

これ以外にも仏像界のスター様たちがたくさんお出迎えしてくださ
いましたよ。
ワタシ的には海住山寺の木造十一面観音菩薩立像、同じく同寺の
木造四天王立像が見られたことがうれしかったです。小さいけれど
つくりが緻密でとてもきれいなお顔でした。とにかく、ふだん行き
たくてもなかなか行けない場所なのでホントにありがたいです。

●奈良国立博物館
「至宝の仏像」も「仏像修理100年」も9月26日(日)まで。
>> 詳細はこちら



この日は博物館に行く前に、大好きな東大寺の敷地内を散歩。
奈良もひじょうに暑かったのに、木陰の石段にすわると涼しくて、
場所によっては人もほとんど来ないし、少しのんびりできました。
「俊乗堂」で阿弥陀如来立像を拝観していると、係の人が仏像にま
つわる面白い話を♪
言われるままに仏像の両足を見ると、釘で打ち付けられた痕が!



ここに親鸞上人がお参りに来られ、明日は京都に帰るという前夜、
お堂がガタガタするのに気づいた若い僧が様子を見に来たところ、
「私もいっしょに行く」と阿弥陀様が今にも動き出すところだっ
たそうな。
慌てた僧が行かれたら困ると思い、阿弥陀様の足に釘を打つと足か
ら血が流れ、たちまち若い僧は目が見えなくなったそう。
仏像の両足の甲に釘。ちょっと珍しい光景でした。

●俊乗堂 東大寺内
特別公開は7月31日で終了



写真のスイーツは mellow cafeの白玉抹茶パフェ

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中山岩太の写真展「私は美しいものが好きだ。」

2010-04-09 | ミュージアム・企画展

1枚のモノクロ写真にも奥行きがある。ストーリーを感じる。
ああ写真っていいなあ~、銀塩写真って美しいな~と思う。
「私だって美しいものが好きだ。美しいひとも好きだ。」(笑)


昭和の初期、芦屋カメラクラブという写真家集団があったらしい。
ハナヤ勘兵衛らとともにそのクラブを結成したのは・・・
中山岩太。
戦前の日本を代表する写真家の1人で、写真集も出版されています。
(マン・レイや藤田嗣治とも交流があったそう。)
その中山岩太の作品展が今月から神戸で開催!
今回の特別展は、2008年12月から東京都写真美術館で開催されて
いた内容(第1部)に、新たな企画(第2部)が加わった拡大展。

●写真家 中山岩太「私は美しいものが好きだ。」
 レトロ・モダン 神戸

第1部 甦る中山岩太-モダニズムの光と影
中山岩太の会と芦屋市立美術博物館が中心となって調査・研究し
てきた「残されたガラス乾板」から新たにプリントを制作、展示。
第2部 レトロ・モダン 神戸-中山岩太たちが遺した戦前の神戸
中山が神戸をテーマとして撮影したヴィンテージプリントをその
撮影地を可能な限りたどりながらさまざまな資料とあわせて展示。

会期:2010年4月17日(土)~5月30日(日)
休館日:月曜日 ※5月3日(月・祝)開館/5月6日(木)休館
会場:兵庫県立美術館

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そして今年はマン・レイの写真展も!
●マン・レイ展 知られざる創作の秘密
2010年7月14日(水)~9月13日(月) 東京 国立新美術館
2010年9月28日(火)~11月14日(日) 大阪 国立国際美術館

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「楳茂都陸平展」と浪花屋寅之助

2010-02-18 | ミュージアム・企画展
知らなかった~。
二代目楳茂都扇性はあの階段舞台の舞踊形式を考え出した人だった。
知らなかった~。
二代目扇性の三男、陸平は、宝塚少女歌劇でノンストップレビュウを初め
て演出した人だった。

それだけでなく、陸平さんは大正10~12年に松竹楽劇部の創設にも関わっ
ている。大阪歴史博物館の解説によれば
「三代目家元・陸平(1897~1985)は、文楽や歌舞伎、宝塚少女歌劇や
松竹少女歌劇の振付も手がけた多才な舞踊家です」とある。
(ん? 松竹少女歌劇ってOSK?)



愛之助さんを通じて知ることになった「楳茂都」の名前。
上方舞なるものの流れが少しでもわかればと思い、「楳茂都陸平展」に出
かけてみたけれど、意外にも広がりのある展示内容で、関西の舞台芸術の
ルーツというかヒストリーにも触れることができ、予想以上に面白かった。

資料の歌舞伎番付の中に「天岩屋戸」の舞台写真を発見。
例の二代目扇性さんが描かれたアマノウズメとおんなじポーズをしていた♪

特によかったのは、陸平さんの舞われる姿を映像で見られたこと。
演目は昭和35年に芸術祭賞を受賞した「関寺小町」と、去年の家元襲名で
扇性さん(愛之助さん)が披露した「都十二月」の2つ。
「都十二月」ではモノクロ映像の三代目の舞に、去年の記憶を重ねてみた。
それをじっと見ていると素人の私の目には、踊っているとか舞っていると
いうよりも、演じているように感じられた。
昨年9月に見た勘吉郎の会での<芝居心>という言葉を思い出す。
歌舞伎も舞踊もハートの部分はきっと同じなのだろうと思う。

●興味深い「楳茂都陸平展」は2月22日(月)まで。


9階「中世近世フロア」では、浪花屋寅之助にやっと逢えた!
最初はどこから始まっているのかわからず、あっちでもこっちでも声が聞
こえるので、まさに右往左往(苦笑)。
わかってみたら、あっちからこっちへ映像の中の寅之助といっしょに歩く
のが楽しくて。(展示中の橋の上にもいたりするんやで~。)
寅之助は愛之助さんの声のなかでも少し高めの声。ここに来ればいつでも
聞けるのかと思うと、ずっともうこのままにしておいてほしいな。
ほなまた来るわ! 寅之助はん。
あ、そうそう。ここでは文楽人形の展示コーナーも必見♪


大阪歴史博物館で「楳茂都陸平展」(このブログ内の関連記事)
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ホリ・ヒロシさんの華麗なる世界、22日から神戸で。

2009-10-20 | ミュージアム・企画展

去年、愛之助さんの福知山講演会でのこと。
ホリ・ヒロシさんの人形劇に出演された時のお話が出ました。
人間と人形が同じ舞台で演じるって・・・フシギ♪
来年1月のこの舞台もそんな感じなのでしょうか?

ホリ・ヒロシの人形舞の世界
2010年1月11日(月・祝) 13:00~  15:30~
 
上記舞台のほか、ホリ・ヒロシさんの人形にどっぷり浸れる催しが神戸で!
10月24日(土)の講演会では人形舞「夕顔」も見られるよ。
そそられる舞台。その日、御園座観劇でなければ見てみたい私です。
ちなみに、2005年9月の「ホリ・ヒロシ 人形舞の世界」には愛之助さんが
出演
。船場の若旦那・彦次郎を語りで演じられたようです♪
今回の内容を以下にメモしておきます。


<ホリ・ヒロシの華麗なる舞台・映画衣裳と人形たち
― 天から陽気が降ってくる ― >

2009年10月22日(木)~2010年1月11日(月・祝)
開館時間:10:00 - 18:00(入館は17:30まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始(12/29~1/3)
入館料:500円 (小・中学・高校生・65歳以上 250円)

講演会「ホリ・ヒロシ講演会」(人形舞「夕顔」とお話)
10月24日(土) 13:00-14:30 
場所:神戸ファッション美術館 5階 オルビスホール
料金:当日 2,500円 / 前売 2,000円

ワークショップ「小人形の制作」 ※応募者多数の場合は抽選
11月14日(土) 13:00-16:00 
場所:神戸ファッション美術館 1階
料金:4,000円(材料費含む) 
対象:18才以上(裁縫道具を用意) 
定員:30名

舞台公演「ホリ・ヒロシの人形舞の世界」
 第1部 人形千夜一夜「赤いろうそくと人魚」
  唄・語り おおたか静流。
 第2部 清元三題 人形舞「出雲梅」「北州」「保名」
  清元 清元延柳 連中鳴物 藤舎呂悦 連中
2010年1月11日(月・祝)2回公演 
 13:00-14:30 
 15:30-17:00
場所:神戸ファッション美術館 5階 オルビスホール
料金:当日 5,500円 / 前売 5,000円
 
ワークショップ申し込み・イベント詳細はこちらへ。
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戦争と芸術展~ここにもアトムスーツが!

2009-10-04 | ミュージアム・企画展
先日、水都アート回廊のヤノベケンジ作品について記事を書きましたが、コ
メント欄にご提供いただいた情報がありますので、こちらにもアップします。

テーマが「戦争と芸術」ということで一瞬ひるみそうですが、今年はその第
四弾だとか。
第一弾は2007年にスタート。藤田嗣治の戦争画を出品し、それまでタブー視
されていた戦争画を取り上げることで各方面からの注目を集めたそうです。
戦争・・・といえば、マドリードのプラド美術館にあるピカソの「ゲルニカ」
とか、去年、渋谷に登場した岡本太郎の「明日の神話」が咄嗟に思い浮かび
ます。どちらも、ただ知っているのと目の前でナマで見るのとでは全然受け取
るものが違っていました。
今回は草間彌生や横尾忠則、ヤノベケンジなど現代作家の作品も見られます。
作家の体験や心理状態までも浮かび上がらせてしまう「戦争」というテーマ。
芸術家たちがどんなアプローチで戦争を切り取っているのか。それを比較して
感じるいい機会だと思います。
展示だけじゃなく、トークもあり、おまけに入場無料というのがウレシイじゃ
ないですか。興味のある方、お近くの方はぜひのぞいてみてくださいね。

●「戦争と芸術-美の恐怖と幻影-」 詳細はこちら
<出展作家>
草間彌生  横尾忠則  杉本博司  AES+F  ヤノベケンジ  
マーティン・クリード  Mr.  名和晃平                  
戦闘機プロジェクト(佐藤愛 田上穂波 三松由布子)


主催:京都造形芸術大学/ギャルリ・オーブ
会期:9月28日~10月12日(祝) 10:30~18:30 無休
会場:京都造形芸術大学人間館1F ギャルリ・オーブ
TEL:075-791-9122
入場無料


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ヤノベケンジ作品 in 水都アート回廊

2009-09-20 | ミュージアム・企画展










 

    ↑      
中之島図書館 西入口左横にある
『森の映画館』
黄色いアトムスーツの人形が
トらやん


大阪市役所にいる
『ジャイアントとらやん』 →

 


8月のある夕暮れ、いつもの図書館に行ってみると何やら怪しげな灯りが! 新しいカフェ?
よくみると建物上部に赤い文字で『森の映画館』と書かれていました。まだ仕事中だったので、けっきょく日をあらためて見に行くことに。

『森の映画館』とは・・・大阪府生まれのアーチスト、ヤノベケンジさんが手がけるアート作品のひとつで、森の中に作った核シェルターという設定。そこで切り株のようなちっちゃな椅子にすわり、映画を見ることができる。
内容としては、シェルターについて腹話術で語るヤノベケンジさんのお父上が登場し、孫たちに未来へのメッセージを伝えるという、オモシロ不思議な作品。自作の放射能感知服に身を包み、チェルノブイリ等を訪問した時のヤノベケンジご本人の映像も出てくる。
それにしても、あの赤い文字は夕暮れ時に見るのが一番怪しくてイイなあ。こちらは中之島図書館にて。

大阪市役所のホールに展示されているのは『ジャイアント・トらやん』。トらやんとは・・・もともとヤノベケンジさんの実父が定年退職後に始めた腹話術の人形のことで、いまは黄色のアトムスーツを身にまとっている。ジャイアント・トらやんのお腹の中にはちゃーんと、トらやんがいることを発見♪

だけどまだ、ラッキードラゴンは見てないよ~。

以上、水都大阪2009のイベントから。
ヤノベ作品が見られる「水都アート回廊」は10月12日(月・祝)まで。詳細はこちらへ。

なお、ヤノベケンジさんの次のイベントは10/3、名村造船所跡地にて。ここは大阪でいま一番ホットな場所といえる、かも!


KPOキリンプラザ大阪が!(このブログ内の関連記事)
榎忠展「その男、榎忠」(このブログ内の関連記事)

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