モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

ジャパンレールパスの取り方。

2018-05-25 | フランス
日本に一時帰国する際、東北や関西方面を周ろうと計画。
色々値段を見た末、ジャパンレールパスを取ることにした。

ジャパンレールパスとは?


ロゴが可愛い モンペリエ空港

以前は海外在住者なら使えたらしいが、最近条件が変わり、日本国籍を持っている者が申請する条件としては、10年以上の連続した在住歴がある者という項目が加わった。

私は2005年からの滞在なので、滞在期間は問題なし。


シャルル・ド・ゴール空港

そしてジャパンレールパスを利用するには、パスポートと大使館や領事館の発行する「在留届の写し」が必要となる。
その為、3か月以上滞在する長期滞在者は在留届を早めに出しておくと良いよう。 
モンペリエの管轄はマルセイユ領事館なので、マルセイユ領事館に申請しなければならない。


シャルル・ド・ゴール空港 ゲームなども楽しめるようになっていた。

以下、ジャパンレールパスを取るまでの流れ。(モンペリエの場合)ほかのフランスの都市でも同じような対応だと思われる。

1・自身の滞在期間が10年以上であることを確認。

2・在マルセイユ日本国領事館のサイトを見る。
ここの一番下の欄に「ジャパン・レール・パスを利用するために(在外公館で取得可能な書類のご案内)」という欄があるので、目を通し、申請用紙をダウンロードしておく。

3・当日申請してすぐに出してもらえる訳ではないので、前もって「在留届の写し」が必要な旨を、マルセイユ領事館に電話で連絡をする。

4・申請に必要な書類(記入済みの申請用紙、パスポート、滞在許可証など)を電話対応時に言われるので、それらをスキャンしたものをメールに添付して送る。

5・確認事項があるなどで、領事館から電話が掛かってきたら、それに対応。

6・書類を取りに行く日を告げ、書類を用意しておいてもらう。

7・マルセイユに行って、書類を受け取る。

ここで、マルセイユに行くのにお金が掛かってしまうと、ジャパンレールパスを取る意味がなくなってしまうのだが、バスなどを利用すると10€と安く行ける。
モンペリエ~マルセイユ 往復10€


シャルル・ド・ゴール空港 PS4も楽しめる。

そして、忘れてはいけないのは、ジャパンレールパス自体の申し込み。
私はコチラのサイトを利用したのだが、申し込みをして2,3日後には届いたし、全体的な評価も良いので、オススメ。
ここで日本で使えるSIMカードも買えるので、日本到着時から使えることを考えると、一緒に買っておいてもいいかもしれない。


←ありがとうございます。




マルセイユと言ったら、マルセイユ石鹸!!

2018-05-24 | マルセイユ
【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦ですの歌川たいじさんに会いに、マルセイユへ。

モンペリエ~マルセイユ 往復10€
ツレちゃんに会いたい!(歌ちゃんにも)
ツレちゃんに会えた!(歌ちゃんにも)
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を頂く。(サイン入り♪)
ツレちゃんはしっかり者。
マルセイユ La Cure gourmande(ラ・キュール・グルマンド)に行く。
マルセイユ バジリク・ノートルダム・ド・ラ・ガルドへ行く。

の続きです。


マルセイユ

Basilique Notre-Dame de la Garde(バジリク・ノートルダム・ド・ラ・ガルド)の見学を終え、次はマルセイユ石鹸を買いに行く。最近は偽物が多く出回っているらしいが、本物のマルセイユ石鹸はお肌に優しい石鹸として有名。

時間があれば、マルセイユ石鹸博物館に行きたかったのだが、時間がなかったので断念。

Le Musée de la Savonnerie
毎日10時~18時まで
入場料 2€(100gの石鹸付き) / 石鹸作りのアトリエに参加する場合は5€(自作の石鹸を持ち帰られる)

その博物館のすぐ隣に系列のマルセイユ石鹸のお店があったので、そこに案内する。

Savonnerie Marseillaise de la Licorne(リコーヌ マルセイユ石鹸専門店)
毎日10時~20時まで


マルセイユ石鹸

記事を書くのに、色々調べてみたが、どうやら下のお店の製品の方が確実らしい。マルセイユ石鹸について、ウンチクを書こうと思ったら、色々書いてあってよく分からなくなったので、ブランドを書いてお茶を濁すことにした。

Alepia

Fer à Cheval

Marius-Fabre

Le Sérail

Savonnerie du Midi


マルセイユ石鹸

かさばらず、実用的だし、お肌に合わなかったとしても、手を洗うくらいには使えるしで、お土産に最適。


←マルセイユ石鹸を無事に買い、バス停までなんとかギリギリの時間に着き、歌川さんとツレちゃんとお別れ。


歌ちゃんツレちゃん

歌川たいじさんの本の購入はコチラから。








バジリク・ノートルダム・ド・ラ・ガルドへ行く。

2018-05-23 | マルセイユ
【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦ですの歌川たいじさんに会いに、マルセイユへ。

モンペリエ~マルセイユ 往復10€
ツレちゃんに会いたい!(歌ちゃんにも)
ツレちゃんに会えた!(歌ちゃんにも)
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を頂く。(サイン入り♪)
ツレちゃんはしっかり者。
マルセイユ La Cure gourmande(ラ・キュール・グルマンド)に行く。

の続きです。


マルセイユ バジリク・ノートルダム・ド・ラ・ガルド

マルセイユのお菓子 navette(ナベット)を無事に購入した後は、Basilique Notre-Dame de la Garde(バジリク・ノートルダム・ド・ラ・ガルド)へ。


Basilique Notre-Dame de la Garde(バジリク・ノートルダム・ド・ラ・ガルド)
Rue Fort du Sanctuaire, 13281 Marseille


頑張れば徒歩でも行けるが、丘の上にあるので、プチトラム(片道・大人 8€ / 子供(3歳~11歳)4€)かバス60番線(一回券 1.7€ / 一日券 5.2€)に乗るのが無難。(マルセイユの公共交通機関のサイトはコチラ


こんな感じの細くて狭い坂道を行く。


Basilique Notre-Dame de la Garde(バジリク・ノートルダム・ド・ラ・ガルド)は « la Bonne Mère(ボンヌ・メール 良き聖母) »の別名で親しまれ、てっぺんには子供を抱く聖母マリアの像がマルセイユを見下ろす。


地上149mの石灰岩の上に13mの旧要塞などを利用した土台の上に建てられる。


1864年、アンリ・エスペランデュによって建てられたローマ・ビザンティン様式の建造物。


現在の姿になったのは1864年だが、1214年に既に同名の教会が建てられており、当時からマルセイユ、特に船乗りや漁師の守護神として信仰される。


これらの絵画を見て、ツレちゃんは「記念撮影の時にお休みしちゃった人みたいだね~」とコメント。その感性に脱帽。よく見ると、それぞれの絵の端に聖母マリアがいる。

外見も素晴らしいが、内装は圧巻。ちょっとフランスっぽくないなと思ってしまうが、素晴らしい。
バジリク・ノートルダム・ド・ラ・ガルドから一望できるも一見の価値あり。マルセイユに来たら、ここをまず観光するのが吉。
歌川さんもかなり感動してくれていたが、翌日からカトリックの本場イタリア上陸ということで、イタリアの方がすごいんだろうな~とも思う。イタリアの前がフランスで良かった。

←ありがとうございます。

マルセイユの公共交通機関のサイト
プチトランのサイト
バジリク・ノートルダム・ド・ラ・ガルドのサイト

パイプオルガンを聴きに♪

2018-05-23 | モンペリエ
先日、サンピエール聖堂に友達を行った時に、パイプオルガンのコンサートがあるというので、後日行ってみた。サンピエール聖堂についての記事はコチラ


サンピエール聖堂

コンサートの前に、まずは、聖堂内の光の説明。
ミサやイースター、クリスマスなどにイベント毎に、灯される明かりが違うらしい。


明かりを灯しながら説明してくれる。

次に、パイプオルガンについての説明。
パイプオルガンについては調べたことがあったので、大まかにはどんな楽器かは知っていたのだが、知れば知るほど、複雑怪奇なこの楽器。
フルート、トランペットなど、色々な楽器の音を出せるが、一つのパイプで一つの音が出る構造なので、巨大になるらしい。

パイプオルガンについての説明が終わると、コンサートが始まった。
パイプオルガンの説明もしてくれた演奏者は、パイプオルガンのある階まで上がるのもやっと…というおじいさんだったのだが、演奏しだすと、人が変わったように、まあ、動く動く。
ここの聖堂のパイプオルガンは、演奏者がパイプオルガンに隠れて見えない作りなのだが、正面スクリーンに映し出されて、演奏を見ることが出来着るようになっていた。
両手を動かしながら、足まで動かすその演奏に脱帽。

曲目もバッハからモーツアルトまで、荘厳な曲と、明るい曲を交互に演奏してくれ、音楽は詳しくない私でも馴染みやすかった。


サンピエール聖堂のパイプオルガン

6月から8月末まで、ほぼ毎週末コンサートをやっているので、参加してみると楽しそう。


←6月のコンサート予定はコチラ

La Cure gourmande(ラ・キュール・グルマンド)に行く。

2018-05-22 | マルセイユ
【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦ですの歌川たいじさんに会いに、マルセイユへ。

モンペリエ~マルセイユ 往復10€
ツレちゃんに会いたい!(歌ちゃんにも)
ツレちゃんに会えた!(歌ちゃんにも)
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を頂く。(サイン入り♪)
ツレちゃんはしっかり者。

の続きです。


マルセイユ ツレちゃん撮影

レストランで食事をした後は、歌川さんが navette(ナベット)というマルセイユのお菓子を食べたいということで、マルセイユのメインストリート La Canebière(カヌビエール通り)へ。


旧港からすぐ近く カヌビエール通り

南仏発祥のお店"La Cure gourmande"(ラ・キュール・グルマンド)を見つけたので、そこに入る。
昔はあまり店舗がなかったのだが、最近では店舗も増え、モンペリエにも2件ある。


La Cure gourmande 前で。歌川さん撮影。

お店の売り子さんが美人で、お目当ての navette(ナベット)も無事買えた。ここでは、ほかにもカリソン、ヌガーなど南仏のお菓子も買えるし、チョコレートやボンボンなども美味しそう。何よりお菓子を入れる缶が可愛いので、お土産などに最適。


La Cure gourmande 19 La Canebière, 13001 Marseille
旧港からカヌビエール通りを入って徒歩3分ほど。オレンジのお店。


Balaruc-les-Bains(バラリュックレバン)とNarbonne(ナルボンヌ)では無料で工場見学(要予約)も出来るので、南仏に来たら行ってみると楽しそう。


←私は何も食べられないけれど、入るだけで楽くなるお店♪


歌川たいじさんの本の購入はコチラから。