モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

目からうろこ

2010-01-22 | モンペリエ
フランスのスープはドロドロ。具を全部潰して粥状にする。

以前ホームステイをしていた時、確かイギリスだったと思うのだが、留学したことのある娘が「イギリスではね、スープの具は潰さないのよ。塊のまま出すの。信じられないわよね」と話していた。


凝りに凝ったある結婚式の前菜

自分の持っていた常識がもはや常識ではなくなった瞬間。

まあ、特に見分ける必要もないんだが・・・

2010-01-21 | モンペリエ
何年か前、日本人男性1人、日本人女性4,5人という面子であるカフェに入って昼食を摂った時のこと。

隣の席の男性が、普段見分けのつかないわたしにも見分けのつくくらい、ホモセクシャルな男性だった。
どうやら服飾関係の仕事をしているらしいことといい、しぐさといい、服装といい、TVで見るホモセクシャルの見本みたいな彼は、「あら~、かわいい日本人たち。ちょっとからかってあげなきゃね」みたいなことを言っていた。
それからはこちらに向かって、ウインクしてみたりなんだり。しまいにはスライスされていないピクルスを舐めだしたりした。
ホモセクシャルに軽くもてたらしい隣の日本人男性はひどく当惑していたが・・・


パエリア

今までフランスに住んでいて、見分けがついたのはその彼一人。

出生率の多いこの国でそれはないよね。

2010-01-20 | モンペリエ
誰がどう調べたのかは知らないが、モンペリエはパリに次いでホモセクシャルの多い街らしい。
パリの一日目の体験と、モンペリエの二日目の体験ですっかりフランス人男性の大多数がホモセクシャルと思いこんでいたわたしにとって、それは衝撃的な事実だった。

しかもどういう訳かその当時、「かっこいいフランス人=ホモセクシャル」の図式がわたしの中に出来ていた。
ホモセクシャルとヘテロセクシャルの見分けなんてつかないし、知らずに恋でもしてしまったらどうしよう!!最初から相手にされないなんて辛すぎる!!なんて不安に思っていたものだ。


魚の盛り合わせ

まあ、余計な心配だったが・・・

フランスで食中毒2。

2010-01-19 | モンペリエ
食中毒を起こしている時は、何も食べたくない。水分塩分さえ摂れていれば、2,3日食べなくってもいいのも知っている。
だが、人は食べろという。

1回目の食中毒の時は仕方がないので、レストランで一番軽そうなスープ・ド・ポワソンを頼んだ。重いなんてもんじゃなかった。
2回目の食中毒の時は、「じゃあ、何か軽いものを」と言うと「ピザにする?」と訊かれ、殺す気かと思った。
3回目は速やかに病院に行った。医者に「米とリンゴのコンポート以外食べてはいけない」と言われた。


トロ(去勢されてない牛)の煮込み

要するにフランスに病人用の軽い食べ物なんてないのよ。

フランスで食中毒。

2010-01-18 | モンペリエ
フランスのトイレ事情の悪さを実感し、フランスではお腹を壊すものかと誓ったわたし。
日本では小さい頃に1度なったことがあるくらいだが、実はフランスに来てから、もう3回も食中毒を起こしている。

1回目は、1年目に招待してもらったクリスマスパーティのカキで。
2回目は、1年目に招待してもらったあるパーティで出されたチョコレートムースで。
3回目は、去年学食で。

実際に調べた訳ではないので、たぶん原因はこれだろうという想像でしかないのだが・・・
ただ、悔しいのは食中毒を起こすのは子供とわたしくらいだったということ。


丈夫なフランス人

フランス人はとっても丈夫。