モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

モンペリエで日本気分。

2017-08-25 | モンペリエ

モンペリエの隣町 カステルノールレズ

今朝方、雨が降っていたらしい。
比較的遅い時間に起きて、サロンの窓を開けると、蒸しているな~と感じた。

昼間は、それなりに晴れたのだが、3時くらいに家に帰ると、家の中が今までにないくらい蒸し暑く、肌がべとついた。

再び外出し、夜、帰り道を歩いていたら、珍しく霧がひどかった。
肌もしっとりべとべとで、夏に一時帰国した時の、日本の到着時を思い出した。

「この湿気の不快感は日本の夏みたいだ」と思い、今日のモンペリエの湿度を調べたら、想像以上の91%。
東京と同じだった。


証拠画像

思いがけず、日本の夏をモンペリエで体験してしまったが、もう日本の夏を過ごせる気がしない…


←まず、髪がまとまらない…


モンペリエの交通事情。

2017-08-24 | モンペリエ
「外国の電車は時間通りに来ない」と聞いたことはあるけれど、フランスの電車は、意外にもちゃんと時間通りに来たりする。
もちろん10分、20分の遅れはよくあるのだが、「外国」の中では優秀な方なんじゃないかと、個人的に思っている。 

モンペリエはトラムが通っているのだが、トラムもかなり時間に正確。
TAMと呼ばれるモンペリエ交通のサイトに、出発場所と到着場所を記入すると、出発時間、到着時間が表示されるのだが、大抵その時間通りに着く。

ただ、バスだけは、路線によっては、気持ちいいくらいに時間を無視するので、要注意。
お陰で、研修を受けていた1ヶ月、同じ時間に出ても、9時前に着く日もあれば、9時半に着く日もあり、バス運転手のモチベーションに振り回される毎日だった。
遅れて着く分にもあれだが、早く到着すると、出発予定時刻の5分前でも、出発してしまうのはいかがなものか?
10分毎に来るはずのバスが、30分経っても来ないのもねぇ。


モンペリエ 駅前

とはいえ、気まぐれバス路線を除けば、意外なほどきっちり来るので、とても便利。


←フランスなので、ストライキはよくあるけどね…

そこにボタンがあるから・・・

2017-08-23 | モンペリエ
今日も小切手を預けに銀行に。
小切手マシンの前に、数人待ちしていたので、列に加わる。
本日は、金切り声のおばあさんはいなかったものの、3~4歳くらいの小さい男の子がATM辺りをうろちょろ。

あまり気にしていなかったのだが、突然、

「このドアは開いています」

と、機械音が繰り返し聞こえてきた。

「一体、どうした?」
と思って、視線をずらしたら、目線の先には、楽しそうに何かのボタンを押す、小さい男の子。

ボタンに表示されている文字を見ると「緊急用」と書いてある。

これは…あれだ。
何かの間違いで銀行に閉じ込められてしまった人が押したりするやつだ。
今は、営業中だから、ドアは開いているんだ、ボク。
 
緊急用にも関わらず、彼が押しても、警備員が慌てて駆けつけてくるなどの現象は起こらなかったので、きっと押しても大したことはないのだろうけれど、押さないに越さないことはない。

そんなことを思っていたら、男の子は、突然駆け出して、前にいた女性が使用中の機械をペタペタ。と思ったら、ATMに駆け寄り、ボタンをポチポチ。

前にいた女性は「あなたはボタンが好きなのねぇ」なんて笑っている。男の子も女性を見上げて、ニコ~ッとしていた。

そのうちに、また私の傍に来て、ボタンを押そうとしたので、

「これはダメよ~」

と、教えてあげると、「これ、ダメなの?」ニッコリ。
「これ、ダメなの」と言いながら、手はしっかりボタンの方へ。

先ほどの女性が、「本当にあなたはボタンが好きね~」とニコニコ。
孫なら止めればいいのに…とも思ったのだが、すごく仲が良くて、若い祖母のような感じだけど、なんか違うな?
と、首を傾げていたら、遠くの方からダダ~ッと駆け寄ってきた、本当の祖母らしい女性に手を引っ張られて、連行されて行った。
ギャー!!と言う泣き声とともに。


モンペリエの隣町 カステルノールレズ 空がきれい

ボタンがあると押したくなる人っているよね。


←特に赤いボタンとかね。

季節の変わり目を感じる。

2017-08-22 | フランス
前回の猛暑の後、気温は一時的に下がったのだが、また暑さが戻った。
以来、28℃から30℃辺りをウロウロする日々なのだが、何となく秋めいてもきた。

気温は猛暑前と同じ気温なのだが、以前と比べると、爽やかと言うか、空気が澄んでいる感じがするのだ。
それを友人に言ってみると、「ああ、分かる。何となくバカンスも終わりって感じ」とのこと。


LANA 最近、外に出ても写真を撮り忘れるので、可愛いLANAの写真ばかり。

フランスに来たばかりの頃は、季節の変わり目が早すぎて、季節の移り変わりをあまり感じられなかったのだが、微妙な空気の違いを感じることが出来るようになってきたらしい。


←これから、びっくりするくらい日の落ちるのが早くなる。


ホットウォーターチャレンジなるもの。

2017-08-21 | フランス
最近、「ホットウォーターチャレンジ」なるものが、アメリカから入り、フランスの若者の間でも流行り出したらしい。
自ら熱湯をかぶったり、人に熱湯を掛けたりして、それをビデオに録るというもの。

どうやら、けが人続出。
アメリカでは、熱湯をストローで飲んだ8歳の女の子が亡くなったという。
もっと最悪なのは、寝ている間に、友達に熱湯を掛けられて、重傷を負った11歳の女の子。
一生傷が痛むうえ、一生残る傷になってしまうという。
別の新聞の記事には、自分に熱湯をかけた20歳前後の男性が、頭を包帯でグルグル巻きにされた写真も載っていた。

風呂に入る習慣のある日本人なら、湯の適温は38℃から42℃程度で、それ以上のお湯は、身体には熱すぎて、危険ということは知っているだろうから、熱湯にチャレンジする人はいないだろう。

でも、風呂に入る習慣がなくても、沸かした湯で肉に火が通るということに気づかないものだろうか??


LANA 鏡の前で行き倒れ。ドアからの隙間風が涼しいらしい。

若者って、たまに、後先考えず無謀なことするのが、怖いよね。


←人に熱湯掛けるとか、危険極まりない…