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自分でできたLAN配線工事

2008年12月28日 23時35分06秒 | 日記
リビングのプリンタはLAN接続が可能ですが、設置場所の近くにLANコンセントが
ないため、写真のようにBAFFALOの無線LANコンバータを使って無線でLAN接続
しています。

無線LANのせいかどうかわからないですが、写真の印刷に時間がかかったり
スキャンに失敗したりするので、有線LANにしたいなとずっと考えていました。

と言っても、素人が簡単にLANの配線工事ができるわけもないので、業者に
頼もうかと考えていましたが、このLAN工事ドットコムというHPを見つけて自分で
できるかもしれないと思い挑戦する事にしました。

我が家は、2階のクローゼットから各部屋に1箇所ずつLAN配線されているので
2階から1階のリビングのプリンターの近くまで、LANを引こうというわけです。

まずは、現状のLANや電話線がどのように配線されているかの調査ですが、クロー
ゼットの天井に点検口があるので、そこを覗いてみました。



この写真の上のCD管に、セコムのホームコントローラから外のフラッシュライト
まで左から右に電気線が通っていて、下のCD管に外の電柱からインターネットの
ケーブルがクローゼットのLANコンセントまで左から右に通っています。

CD管が張り巡らされているかと思っていましたが、実際にはこの2本だけで
他のLANケーブルや電話線はCD管を通さずに配線されていましたので、我が家で
自分で配線工事をするのは、難しい構造になっています。

今回、LAN配線をしようとしているプリンターのある場所はセコムのホームコント
ローラの近くなので、このCD管2本を使う事にしました。


クローゼットのLANコンセントから、下の方のCD管を通してLANケーブルを天井
まで通して、上のCD管を通して1階のリビングのセコムのホームコントローラまで
LANケーブルを通します。

クローゼットから天井までは、CD管にLANケーブルを押し込んでいけばすぐに
通ったのですが、天井から1階まではそうはいかず、既に通っている電気線に
荷物を縛るポリ紐をつけて、一回天井から引き抜いて、それにLANケーブルを
付けて、1階からポリ紐を引っ張って配線する事にしました。
LAN工事ドットコムのCD管に追加配線するコツ2で紹介している方法を使います。


セコムのホームコントローラを外して、配線の様子がわかりますが、この
CD管に外のフラッシュライトの電気線が通っているので、これにポリ紐を
結んで天井のCD管を切断して、天井から電気線を引っ張ります。


天井から電気線を引っ張った後ですが、水色のポリ紐がCD管の中に入って
いってます。


電気線を引き抜いたら、ポリ紐に電気線とLANケーブルをつないで、今度は
1階からポリ紐を引っ張っていきます。


1階のセコムのホームコントローラまでLANケーブルが通りました。

この下に、電気のコンセントと電話のモジュラーがあるので、そこまで
LANケーブルを落として、LANコンセントにLANケーブルを繋いで完了です。

↑これが1階の追加したLANコンセントです。


↑こちらが、2階のクローゼットのLANコンセントです。



天井裏はどうなったかというと、このようにCD管で渡り配線して、ビニール
テープで留めて隙間がないようにしました。
LANケーブルむき出しでも良かったのですが、CD管が量り売りで1メートル
60円だったので購入して、きれいに仕上げてみました。

今回のこの工事で購入した物品は、以下の通りで、合計4,000円以下でした。
自分でするととっても安上がりですね。

LANモジュラージャック 1,061円×2=2,122円
コンセントプレート(1階用) 197円
コンセントプレート(2階用) 326円
送料(上記のみ)        399円
LANケーブル15m        100円
CD管(2m) 120円
合計            3,264円

今回、物品の購入でホームセンターを回ったのですが、コンセントプレートが
なかなか見つからず、結局ネットで購入する事にしました。
LAN工事ドットコムでもお勧めしてました、ムラウチドットコムで購入しました。

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