前回の続き、これからはエンジン本体周りとハーネス、最終的にフレームから離脱まで。
まず、イグニションコイルのカプラー2ヶを外します。

そして、スロットルボデー周り。
マニホールドのキャップボルト1ヶ、インジェクションノズルのボルト1ヶ。
インジェクションノズルはOリングを傷めないように、垂直に引き上げて分解します。

スロットルケーブルブラケットのボルト2ヶ。
スロットルケーブル2本はボデーから外します。

それとスロットルボデーにある2ヶのコネクター。
上記のボルトとコネクターの装着状態と位置は下の画像をご参考に。
(ボルト位置・赤枠、コネクター位置・青枠)

こちらの画像はそれらを外した状態の参考です。

次に、フレーム右側上部に束ねられているコネクター3ヶを外します。

そして、シリンダヘッド右側、サーモスタットハウジングにブラケットを介して固定されている排気センサーのメスコネクター1ヶ。
(コネクターがブラケットから取外せない場合、矢印のサーモスタットハウジングとブラケットを共締めしているボルト3本を外すとブラケットごと分解できます。)

それと、水温センサーのコネクター1ヶ。

フレーム右側でコネクターが外れた状態はこちら。

これでスロットルボデー周りは終了です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次はフットブレーキケーブル。
ブレーキカムシャフトアームとワイヤーの接続を外し抜き取ります。

その前方にあるケーブルブラケットボルト1ヶを外し、青矢印の部分からケーブルを下側に抜き取ります。

それと、さらにその前方、腰下左側にあるブラケットボルト1ヶ。

これでブレーキケーブルの取外しは終了、長くぶらぶらとして邪魔なので、フレームにヒモなどで仮止めしておくとよいですよ(笑)
最後はエンジンハンガーとリアサスペンション。
ハンガー左右のナットを緩め取りますが、ボルトが内側から入っていますので、共回りしないようにボルトをレンチで固定しながら。
(この時点で左右ボルトは抜き取りません)
こちらは右側。

左側です。

。
ここからはフレームとエンジン本体の安定に気を付けて作業します。
次にリアサスペンション下側のボルトを緩め取ります。
(フレームを軽く持ち上げると抜きやすいです)

そして、先ほどのハンガーボルト左右をフレームを若干持ち上げながら抜くと、フレームからエンジンが離脱できます。
この際、一気にフレームを持ち上げて離脱せず、取外し忘れが無いか、ハーネスなどを巻き込んでいないか確認しながらですね。
ここまでの作業でエンジン離脱は完了です。

センタースタンドがエンジンを支えていますので、この状態での整備はやり易いです。
オマケですが、OHなど整備作業の場合、取外したボルト・ナット類は各部であらかじめまとめてチャック袋で保管します。

こうしておくと、紛失も防止できますし、組立の時に必要なボルト類だけがトレーに出せるので作業がしやすいんですね(笑)
次回はエンジンのOH、腰上分解です。
では、また。
まず、イグニションコイルのカプラー2ヶを外します。

そして、スロットルボデー周り。
マニホールドのキャップボルト1ヶ、インジェクションノズルのボルト1ヶ。
インジェクションノズルはOリングを傷めないように、垂直に引き上げて分解します。

スロットルケーブルブラケットのボルト2ヶ。
スロットルケーブル2本はボデーから外します。

それとスロットルボデーにある2ヶのコネクター。
上記のボルトとコネクターの装着状態と位置は下の画像をご参考に。
(ボルト位置・赤枠、コネクター位置・青枠)

こちらの画像はそれらを外した状態の参考です。

次に、フレーム右側上部に束ねられているコネクター3ヶを外します。

そして、シリンダヘッド右側、サーモスタットハウジングにブラケットを介して固定されている排気センサーのメスコネクター1ヶ。
(コネクターがブラケットから取外せない場合、矢印のサーモスタットハウジングとブラケットを共締めしているボルト3本を外すとブラケットごと分解できます。)

それと、水温センサーのコネクター1ヶ。

フレーム右側でコネクターが外れた状態はこちら。

これでスロットルボデー周りは終了です。
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次はフットブレーキケーブル。
ブレーキカムシャフトアームとワイヤーの接続を外し抜き取ります。

その前方にあるケーブルブラケットボルト1ヶを外し、青矢印の部分からケーブルを下側に抜き取ります。

それと、さらにその前方、腰下左側にあるブラケットボルト1ヶ。

これでブレーキケーブルの取外しは終了、長くぶらぶらとして邪魔なので、フレームにヒモなどで仮止めしておくとよいですよ(笑)
最後はエンジンハンガーとリアサスペンション。
ハンガー左右のナットを緩め取りますが、ボルトが内側から入っていますので、共回りしないようにボルトをレンチで固定しながら。
(この時点で左右ボルトは抜き取りません)
こちらは右側。

左側です。

。
ここからはフレームとエンジン本体の安定に気を付けて作業します。
次にリアサスペンション下側のボルトを緩め取ります。
(フレームを軽く持ち上げると抜きやすいです)

そして、先ほどのハンガーボルト左右をフレームを若干持ち上げながら抜くと、フレームからエンジンが離脱できます。
この際、一気にフレームを持ち上げて離脱せず、取外し忘れが無いか、ハーネスなどを巻き込んでいないか確認しながらですね。
ここまでの作業でエンジン離脱は完了です。

センタースタンドがエンジンを支えていますので、この状態での整備はやり易いです。
オマケですが、OHなど整備作業の場合、取外したボルト・ナット類は各部であらかじめまとめてチャック袋で保管します。

こうしておくと、紛失も防止できますし、組立の時に必要なボルト類だけがトレーに出せるので作業がしやすいんですね(笑)
次回はエンジンのOH、腰上分解です。
では、また。
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